「タワマン差別化」の時代が始まる…忍び寄る「価格暴落」の足音【不動産鑑定士が警告】 (※写真はイメージです/PIXTA)

利便性やステータスの観点から人気も高く、資産価値が高騰しているタワーマンション。しかし、都市開発にともなう乱立を背景に、23区内のタワマンが500棟を超える日も近いとされています。そのようななか、タワマンが内包する「自滅リスク」を回避できない物件は、今後価値が暴落する可能性があると、不動産鑑定士の三浦雅文氏は警鐘を鳴らします。タワマンの資産価値を左右する重要なファクターをみていきましょう。

リスクを回避できないタワマンの末路

タワマンは高層の建物であり、セキュリティが高く、共用施設が充実している対価として管理のコスト増は避けられません。

 

要は、サービスに見合った金額かどうか。一概に、○万円だから高い安いと判断はできません。サービスレベルが高ければ、資産価値の一部にもなります。マンション価格には、建物全体の価値が反映されます。個別住戸の価値は意外に低いものです。

 

そこで、自然災害による主要設備への影響、外部オーナーの増加による維持管理環境の悪化、高額な修繕費等、前述したようなリスクを回避できないタワマンの価値は、今後急落していく可能性があります。

 

これからは単なる利便性やネームバリューだけではなく、建物の維持管理の状態と居住者の意識とがひとつになって、「このタワマン、なんか温かそうね。冷たそうね。」という独自の雰囲気をかもし出し、その雰囲気が資産価値の一部を形成することになりそうです。

 

 

三浦 雅文

不動産鑑定士

 

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不動産鑑定士

不動産登記事務所、測量会社、不動産鑑定会社、銀行系不動産会社を経て1999年に事務所を開所。不動産価値の追求と依頼者に寄りそう不動産コンサルティングをモットーに業務をおこなっている。
不動産鑑定士のほかにも、宅地建物取引士・土地家屋調査士・行政書士の資格を持つ。

著者紹介

連載バブルを経験した現役不動産鑑定士が教える!不動産市況のイマ

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