コストを抑えて成果を出す…インデックス投資のコツ!

投資信託ならインデックス型

投資信託は、運用手法により2つに分かれます。指数に連動した運用成果を目指す「インデックス型」と、指標を上回る成果や指標を設けず目標利益を目指す「アクティブ型」です。

 

一般に、インデックス型の投資信託(インデックス・ファンド)のほうが信託報酬などのコストが低く、同じ指数を対象とするなら運用成果はほぼ変わりません。また、ETFは、大半がインデックス型の投資信託が上場しているものです。

 

インデックス投資するのであればどちらでもよさそうですが、細かな違いがあり、それをまとめたのが下記の図表のうちの上の表です。下は実際に商品を並べた表です。これを見るとわかるように、まず注目したいのは信託報酬の違いです。0.132%の差であり、わずかと言えなくはないですが、長期保有するほど利益の差となります。

 

 

 

また取引単位や分配金再投資などで違いがありますが、つみたてNISAでは商品は7本(本稿執筆時点)と限定されていて、また、iDeCoではETFは購入できません。

 

 

頼藤 太希
株式会社 Money & You 代表取締役

高山 一恵
株式会社 Money & You 取締役

 

 

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「儲かるなら自分がやれば?」と投資セミナーで質問すると

本記事は『マンガと図解 はじめてのFIRE』(宝島社)より抜粋・再編集したものです。

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