コストを抑えて成果を出す…インデックス投資のコツ!
投資信託ならインデックス型
投資信託は、運用手法により2つに分かれます。指数に連動した運用成果を目指す「インデックス型」と、指標を上回る成果や指標を設けず目標利益を目指す「アクティブ型」です。
一般に、インデックス型の投資信託(インデックス・ファンド)のほうが信託報酬などのコストが低く、同じ指数を対象とするなら運用成果はほぼ変わりません。また、ETFは、大半がインデックス型の投資信託が上場しているものです。
インデックス投資するのであればどちらでもよさそうですが、細かな違いがあり、それをまとめたのが下記の図表のうちの上の表です。下は実際に商品を並べた表です。これを見るとわかるように、まず注目したいのは信託報酬の違いです。0.132%の差であり、わずかと言えなくはないですが、長期保有するほど利益の差となります。
また取引単位や分配金再投資などで違いがありますが、つみたてNISAでは商品は7本(本稿執筆時点)と限定されていて、また、iDeCoではETFは購入できません。
頼藤 太希
株式会社 Money & You 代表取締役
高山 一恵
株式会社 Money & You 取締役
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株式会社Money&You代表取締役
中央大学客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。
2015年に株式会社Money&Youを創業し、現職。女性向けWebメディア「FP Cafe」や「Mocha(モカ)」を運営。マネーコンサルタントとして日本人のマネーリテラシー向上に注力している。『1日1分読むだけで身につくお金大全100』(自由国民社)、『はじめてのFIRE』(宝島社)、『そのままやるだけ!お金超入門』(ダイヤモンド社)、『はじめてのNISA&iDeCo』(成美堂出版)など著書多数。
日本証券アナリスト協会検定会員。ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本アクチュアリー会研究会員。
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株式会社Money&You取締役
慶應義塾大学文学部卒業。2005年に女性向けFPオフィス、株式会社エフピーウーマンを創業、10年間取締役を務め退任。
その後、株式会社Money&Youの取締役に就任。講演活動、執筆活動、相談業務を行い、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。
『はじめての資産運用』(宝島社)、『はじめてのNISA&iDeCo』(成美堂出版)、『やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方』(きんざい)など著書・監修書多数。
株式会社Money&You
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