(※写真はイメージです/PIXTA)

近年では「サラリーマン大家さん」が増えています。管理会社に委託していても、仕事中のアナログなやり取りが発生し、ストレスになることもあります。しかし、スマホを活用した管理アプリを導入することで、必要な情報をリアルタイムで確認できるほか、過去データの比較などが容易になり、さらに投資効率を上げることも可能になります。具体的な機能やメリットを見ていきましょう。

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    オーナー側のメリットは「情報活用」

     

    これらのアプリを導入するオーナー側のメリットとして最も重要なのは「収支明細」です。アプリ内のデータは毎年の確定申告に活用できるほか、過去データの推移をグラフ化することも可能です。

     

    物件購入当時に計画した利回りは維持できているか、修繕費用がかかりすぎていないか、ローン返済額と家賃収入が逆転(赤字)していないか等を時系列で確認することで、将来的な資産運用計画を立て直すことができます。

     

    さらに付随機能として、所有物件周辺の家賃相場情報やAI査定サービスを提供するサービスもあります。家賃の値上げ・値下げが必要なタイミングの把握、または収支に見合わなくなった所有物件の売却にも、アプリデータは十二分に生かせます。

    新しいツールの積極的な導入で「ストレスを軽減」

     

    賃貸物件の管理を不動産管理会社に任せたものの、思うように連絡が取れない、逆に連絡が多く煩わしいといった悩みを抱えるオーナーは少なくありません。

     

    相性の悪い担当者に当たってしまったストレスは、不動産オーナー向け(管理会社サポート)アプリで解消しましょう。この手のアプリは複数社からリリースされていますが、選択は管理会社主導で行われているケースが多いようです。

     

    オーナーだけでなく、入居者とも連動させて、3者間で情報共有できるアプリもあります。これら時代に即したツールを活用して、ストレスやタイムロスのない快適な不動産投資を実践したいものです。

     

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    ※本連載は、『ライフプランnavi』の記事を抜粋、一部改変したものです。

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