
ポイント還元率の平均が0.5%といわれているクレジットカード。
同じ金額をカード決済するなら、より多くのポイントを獲得して、お得に活用したいですよね。
そこで本記事では、これまで様々なお金の問題を解決してきたSGO編集部で実際にポイ活を実践している筆者が、高い還元率を達成しやすいクレジットカードをランキング形式で紹介します。
最後まで読めば、あなたの生活スタイルや嗜好に合った還元率の高いクレジットカードが見つかり、ポイントを効率よく貯められるようになります。
〈目次〉
2. 還元率が高いおすすめクレジットカード10枚をランキングで比較
⑧ Orico Card THE POINT(オリコカード)
7. ゴールドカードで年会費以上のポイントが狙える最強の1枚
1. クレジットカードの「還元率」とは
クレジットカードの還元率(%)は「獲得ポイント÷利用金額×100」の計算式で表せます。
ポイント還元率の平均は0.5%とされており、厳密な定義はありませんが、無条件で1%以上であれば還元率が高いクレジットカードと考える人が多いです。
ただし、この還元率は、特定のお店でアップしたり、あるサービスと組み合わせて利用するとアップしたり、期間限定でアップしたり、カードの種類によって変動します。
そのため、還元率が高いクレジットカードを選ぼうとした場合、どの時点の還元率で比較したらよいかを決めておく必要があります。基本ポイント還元率なのか、最大ポイント還元率なのか、キャンペーン期間中の還元率なのか…。
そこで今回は、「示された還元率の達成しやすさ」を重視してランキングを作成しました。
特定のお店や条件で還元率が10%になるクレジットカードがあったとしても、ポイント10%還元を実現できる人が一部に限られたり、難しい設定が必要だったり、有料サービスを利用したりする必要がある場合、はたしてそれは本当に自信を持っておすすめできるカードなのか?という視点を重視しました。
これから紹介するクレジットカードは、無条件というわけにはいきませんが、ちょっとした手間で平均より高い還元率を実現できるカードばかりです。
これからクレジットカードを活用してポイントを貯めようと思っている人も、なんとなく作ったカードを使っている人も、この機会にあなたにピッタリの還元率が高いクレジットカードを見つけるヒントにしてください。
2. 還元率が高いおすすめクレジットカード10枚をランキングで比較
まずは、本記事で紹介する還元率が高いおすすめクレジットカードを比較表で見てみましょう。
表面的な還元率の高さではなく、より多くの人がその還元率を実現できて、いかにお得に感じるかという視点を重視しています。
①三井住友 カード(NL) |
②リクルート カード |
③JCBカード W | ④楽天カード | ⑤dカード | ⑥セゾンパール ・アメックス |
⑦Visa LINE Pay クレジットカード |
⑧Orico Card THE POINT |
⑨dカード GOLD |
⑩楽天カード プレミアム |
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カード デザイン |
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還元率 | 0.5~5% | 1.2~4.2% | 1~5.5% | 1~3% | 1~5% | 0.5~3% | 1~2% | 1~2% | 1~10% | 1~5% |
還元率アップ の条件 |
コンビニ3社とマクドナルドでタッチ決済 | 無条件 | ポイントアップ登録 | 楽天市場で利用 | d払いの支払いに設定 | QUICPayでの支払いに設定 | LINE Payでの支払いに設定 | 入会後 6ヵ月間 |
ドコモの通信費の支払いに設定 | 楽天市場で利用 |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 | 40歳までに作れば永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 1,375円 ※初年度無料、年1回以上の利用で翌年度も無料 |
永年無料 | 11,000円 | 11,000円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
それぞれのカードの特徴を、ポイント還元率を中心に見ていきます。
① 三井住友カード(NL)はコンビニで「タッチ決済」すると5%還元

■「三井住友カード(NL)」のおすすめポイント
- コンビニ3社とマクドナルドで「タッチ決済」をすると5%還元
- よく行く店舗を登録して利用すると+0.5%還元(3店まで)
- 最短5分でデジタルカードを発行できてすぐに使える
- 券面にカード番号と名前が印字されていないので、不正利用されにくい
- SBI証券の投資信託をクレカ決済すると、積立額に対して0.5%のポイントが貯まる
■「三井住友カード(NL)」基本情報
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5%(基本)~5% |
貯まるポイント | Vポイント |
交換できるマイル | ANA |
選べる国際ブランド | VISA、Mastercard |
タッチ決済・電子マネー | Apple Pay、Google Pay、iD、楽天Edy、WAON、IC |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 550円(税込) ※初年度無料(年1回以上の利用で翌年も無料) |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | なし |
申し込み対象 | 満18歳以上の方(高校生を除く) |
三井住友カード(NL)の基本ポイント還元は0.5%です。
しかし、コンビニ大手3社(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン)とマクドナルドでカード決済をすると、+2%還元。
さらに、レジにある端末で「Visaの決済」か「Mastercardコンタクトレス」でタッチ決済をすると、+2.5%還元。
基本還元率0.5%と合わせると、0.5%+2%+2.5%=5%還元になります。

「コンタクトレス」という言葉が出てきて急に難しくなりましたが、どちらも「タッチ決済」のことを指します。駅の自動改札機で交通系電子マネーのSuicaをピッとタッチするように、レジでもクレジットカードをかざすだけです。

ポイントは、会計時にレジで店員さんに「クレジットカードのタッチ決済でお願いします」と伝えること。
「クレジットカード決済でお願いします」と伝えてしまうと、カードをスライドさせて読み取る端末を用意されるなど、「本来多くの人が思い浮かべるクレジットカード決済」で処理されてしまう恐れがあります。
普通のクレジットカード決済だと、2.5%還元までとなってしまうので、注意しましょう。
もしかしたら、「タッチ決済で本当にクレジット払いができるの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
私も初めて利用したときは不安でしたが、レシートに「クレジット支払」と書かれていたので安心しました。
さらに三井住友カード(NL)には、5%還元まではいかなくても、ドトール、マツモトキヨシ、すき家など約60の対象店舗のなかから自分がよく利用する店を3つまで登録して決済すると、ポイントが通常の2倍の1%にアップする仕組みもあります(対象店舗は「選んだお店でポイント+0.5%還元!」から探せます)。

コンビニやマクドナルドは全国にある上、+0.5%還元の対象店舗も有名チェーン店が多いので、三井住友カード(NL)なら、多くの人にポイント還元のメリットを享受できるチャンスがあります。
還元率アップの対象店舗を上手く利用して、効率よくポイントを貯めたいという人はぜひご検討ください。
■「三井住友カード(NL)」で実施中のキャンペーン
-
【6月30日まで】最大6,500円相当をプレゼント!
→新規入会&利用で最大5,000円相当分のポイント - →新規入会でVギフトコード1,500円分
\コンビニ3社で驚きの5%還元/
② リクルートカードならいつでもどこでも無条件でポイント1.2%還元

■「リクルートカード」おすすめポイント
- 基本ポイント還元率が最高水準の1.2%
- リクルート系のサービスを予約すると4.2%還元
- 貯まったポイントはPontaやdポイントに交換できて使い勝手がよい
■「リクルートカード」基本情報
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.2%(基本)~4.2% |
貯まるポイント | リクルートポイント |
交換できるマイル | JAL |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay、Google Pay、QUICPay、楽天Edy、IC |
家族カード | 無料 |
ETCカード | ・JCBなら新規発行手数料も年会費も無料 ・VISAとMastercardは、新規発行手数料1,100円(税込)だが年会費無料 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円(利用付帯) |
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生不可) |
リクルートカードは、面倒な設定をすることなく、無条件でポイント還元率が1.2%になる優れたカードです。
さらに、次のようなリクルート系のサービスで利用すると、還元率が最大4.2%にアップします。
- ホットペッパー
- ホットペッパービューティ
- じゃらんnet
貯まったリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントに交換でき、ローソンをはじめ様々なお店で利用できます。
さらに、リクルートが運営するショッピングモール「ポンパレモール」でネットショッピングをしてカードで決済すると、最大4.2%還元になるチャンスがあります。
このように、リクルートカードは特定のサービスで最大4.2%まで還元率がアップしますが、基本還元率1.2%でも十分お得なカードです。
そのため、「お店によって使い分けるのが面倒だ」「平均以上の還元率であれば、ポイントは程々でよい」という人は特におすすめです。
■「リクルートカード」で実施中のキャンペーン
- 【JCB限定】新規入会&利用で最大6,000円相当のポイントをプレゼント
\基本ポイント還元率が1.2%で高水準/
③ JCBカード Wは40歳になるまでに作れば永年無料でポイント1%還元

■「JCBカード W」おすすめポイント
- 40歳までに作れば年会費が永年無料
- 基本ポイント還元率1%
- Amazonでのポイント還元率は2%以上
- 1,700ポイント貯まるとディズニーのパークチケットに交換可能
■「JCBカード W」基本情報
年会費 | 40歳までに作ればそれ以降も永年無料 |
ポイント還元率 | 1%(基本)~5.5% |
貯まるポイント | Oki Dokiポイント |
交換できるマイル | ANA、JAL、デルタ航空スカイマイル |
国際ブランド | JCB |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay、Google Pay、QUICPay、iD |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | なし |
申し込み対象 | 18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方 または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方 |
JCBカード Wは基本ポイント還元率が1%(JCB一般カードの還元率0.5%の2倍)と高く、総合力に優れている人気のクレジットカードです。
JCBオリジナルシリーズのパートナー優待店で使うとポイントが最大11倍(5.5%還元)までアップする仕組みがあり、たとえばAmazonの支払いに設定すると、4倍の2%還元にアップします。
貯まるポイントは「Oki Dokiポイント」で、Amazonポイント、楽天ポイント、nanacoなどに交換して使えます。
また、JCBはディズニーの公式スポンサーになっているので、1,700ポイントを貯めれば東京ディズニーリゾートのパークチケットにお得に交換することも可能です。
39歳までに作っておけば40歳以降も年会費無料でずっと使い続けられるので、気になっている人は早めに作っておくことをおすすめします。
■「JCBカード W」で実施中のキャンペーン
- 【1月31日まで】新規入会&Amazonで利用すると最大12,000円をキャッシュバック
- 新規入会者のなかから抽選でJCBギフトカード総額5,000万円分をプレゼント
- 【3月31日まで】新デザインカードでタッチ決済をすると、利用代金の20%をキャッシュバック
- 家族カード入会でJCBギフトカード最大4,000円をプレゼント
- 友達を紹介すると最大5,000円分のポイントをプレゼント
\40歳までに作れば永年無料/
④ 楽天カードは楽天市場でのネットショッピングで還元率3%

■「楽天カード」おすすめポイント
- 基本ポイント還元率1%
- 楽天市場でのネットショッピングで使うと還元率3%
- ポイントがどんどん貯まる楽天独自のイベントが多い(最大15.5倍)
- 貯まったポイントは、楽天でんきや楽天ガスでの支払いにも充てられる
■「楽天カード」基本情報
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1%(基本)~3% |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
交換できるマイル | ANA |
選べる国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB、AMERICAN EXPRESS |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay、Google Pay、楽天Edy |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 年会費550円 ※ダイヤモンド・プラチナ会員は無料 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | なし |
申し込み対象 | 18歳以上の方(高校生を除く) |
楽天カードの基本ポイント還元率1%ですが、楽天市場でのネットショッピングを楽天カードで決済すると還元率3%にアップします。
また、楽天モバイルや楽天ひかりを契約したり、楽天証券で投資信託を月に500円以上購入したり、楽天グループが提供する様々なサービスを利用すれば、スーパーポイントアッププログラム(=SPU)という仕組みで楽天市場での買い物のポイントが最大15.5倍(%)にアップします。
15.5%は難しいかもしれませんが、6~8%なら意外と簡単に達成できます。
また、0や5がつく日はポイントが2倍になったり、買い物した店舗数によって獲得ポイントが増える「お買い物マラソン」が実施されたり、ポイントが貯まるイベントが数多く用意されています。
これらの仕組みを上手く利用すれば、面白いほど楽天ポイントが貯まります。
筆者である私も楽天カードをメインに使っており、2020年は248,875ポイント、2021年は210,195ポイント貯めることができました。以下がその画像です。

貯まった楽天ポイントは、1ポイント=1円として、コンビニや飲食店、ドラッグストア、家電量販店、ガソリンスタンドなど、日常の様々なシーンで利用できます。
このように楽天カードは、楽天市場でよくネットショッピングをし、ゲーム感覚で楽しみながらポイントを貯めたい人には特におすすめです。
■「楽天カード」で実施中のキャンペーン
- 新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント
- 友達紹介で3,000ポイントプレゼント
→紹介されたほうも1,000ポイントもらえる
\楽天ポイントを貯める第一歩/
⑤ dカードをd払いの支払いに設定すると1.5%還元【ドコモユーザー注目】

■「dカード」おすすめポイント
- 基本ポイント還元率1%
- d払いの支払いに設定すると還元率1.5%にアップ
- dカード特約店で利用すると最大5%還元
- ドコモのスマホ代の支払いに設定すると年間2,244円引き
- 貯まったdポイントはドコモのスマホ代の支払いにも充てられる
- 購入から1年間の「ケータイ補償」付き
■「dカード」基本情報
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1%(基本)~5% |
貯まるポイント | dポイント |
交換できるマイル | JAL |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay、iD |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 初年度無料 ※年に1回の利用で翌年も無料 |
海外旅行傷害保険 | 【29歳以下限定】最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | 【29歳以下限定】最高2,000万円(利用付帯) |
申し込み対象 | 満18歳以上であること(高校生を除く) |
dカードはNTTドコモが発行しているクレジットカードですが、ドコモユーザー以外でも申し込み可能。
基本ポイント還元率は1%で、d払いの支払いにdカードを設定すると還元率が1.5%にアップします。
また、スターバックスやマツモトキヨシなどを含むdカード特約店で利用すると、還元率が最大5%にアップ(対象店舗は「dポイントがさらにたまるdカード特約店」から探せます)。
さらに、貯まったdポイントはドコモのスマホ代の支払いに充てられるほか、ドコモのスマホ代の支払いをdカードで決済すると毎月187円(年間2,244円)引きになります。
そのため、通信費を安くしたいドコモユーザーにdカードは特におすすめです。
■「dカード」で実施中のキャンペーン
- 新規入会&利用で最大8,000円相当のポイントをプレゼント
\ドコモのスマホ代の支払いで年間2,244円お得/
⑥ セゾンパール・アメリカン・エキスプレスをQUICPay設定すると3%還元

■「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」おすすめポイント
- アメックスカードが実質無料で保有できる
- QUICPay決済ならポイント3%還元!
- 西友やサニーの「セゾンカード感謝デー」は5%オフ
- 有効期限がない永久不滅ポイントが貯まる
■「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」基本情報
年会費 | 1,100円(税込) ※初年度無料、年1回(1円)以上の利用で翌年度も無料 |
ポイント還元率 | 0.5%(基本)~3% |
貯まるポイント | 永久不滅ポイント |
交換できるマイル | ANA、JAL |
選べる国際ブランド | AMERICAN EXPRESS |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay、Google Pay、QUICKPay |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
海外旅行傷害保険 | なし |
国内旅行傷害保険 | なし |
申し込み対象 | 18歳以上の連絡可能な方(高校生を除く) |
空港ラウンジが無料で使えるなどの特典があり、ステータスが高くて人気の「アメリカン・エキスプレス・カード(通称:アメックス)」。
このアメックスブランドのカードを保有したい人におすすめなのが、クレディセゾンが提携カードとして発行しているセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードです。
基本ポイント還元率は0.5%ですが、スマホの「QUICPay(クリックペイ)」にセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードを設定して店舗で決済すると、還元率が3%にアップするのが最大の特徴。
このQUICPayが使える店舗はコンビニをはじめ全国に133万店舗あり、次のマークが目印です。

ただし、この3%還元は2022年4月30日に終了予定で、今後の動向に注目です。
なお、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は1,100円(税込)かかりますが、初年度無料で使え、年1回1円以上の利用で翌年度も無料になるため、年会費を無料にするハードルは高くはありません。
そのため、実質無料でアメックスカードを継続保有できます。
ちなみに、クレディセゾンが発行しているため、全国の西友、リヴィン、サニーで毎月実施している「セゾンカード感謝デー」では、食料品などが5%オフになるのは他のセゾンカードと同じです(ただし、永久不滅ポイントは付与されず)。
■「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス」で実施中のキャンペーン
- スマホのQUICPay決済で、通常3%還元のところ1月31日まで5%還元
\今ならQUICPayで5%ポイント還元/
⑦ Visa LINE Payクレジットカードを「LINE Pay」に設定すると2%還元

■「Visa LINE Payクレジットカード」おすすめポイント
- LINE Payの支払いに設定すると2%還元
- 「Visaのタッチ決済」なら非接触で会計可能
- カードを利用するとLINEに通知が届くので不正利用にも気付きやすい
■「Visa LINE Payクレジットカード」基本情報
年会費 | 1,375円(税込) ※初年度無料、年1回以上の利用で翌年度無料 |
ポイント還元率 | 1%(基本)~2% |
貯まるポイント | LINEポイント |
交換できるマイル | ANA |
国際ブランド | VISA |
対応スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、LINE Pay |
家族カード | 440円(税込) ※初年度無料、1人目は無料 |
ETCカード | 550円(税込) ※初年度無料、年1回以上の利用で翌年度無料 |
海外旅行傷害保険 | なし |
国内旅行傷害保険 | なし |
申し込み対象 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
Visa LINE Payクレジットカードの基本ポイント還元率は1%ですが、「LINE Pay」の支払いに設定して店舗でスマホ決済をすると、ポイント還元率が2%にアップします。
LINE Payに一度登録すればカードで決済できるので、会計のたびにLINE Payアプリを起動する必要はありません。
また、カード名称に「Visa」とあるように、世界で5,400万以上あるVisa加盟店で決済できるのも魅力。
ただし、この2%還元は2022年4月30日に終了予定で、今後の動向に注目です。
■「Visa LINE Payクレジットカード」で実施中のキャンペーン
- 【1月31日まで】新規入会&条件達成で最大9,000円相当のポイントをプレゼント
\タッチ決済で2%還元/
⑧ Orico Card THE POINT(オリコカード)は入会後6ヵ月間は2%還元

■「Orico Card THE POINT」おすすめポイント
- 基本ポイント還元率1%
- 入会後6ヵ月間はどこで使ってもポイント2%還元
- オリコモール経由でAmazonで買い物をすると最大4%還元
■「Orico Card THE POINT」基本情報
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1%(基本)~2% |
貯まるポイント | オリコポイント |
交換できるマイル | ANA、JAL |
選べる国際ブランド | VISA、Mastercard |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay、QUICPay、iD |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
海外旅行傷害保険 | なし |
国内旅行傷害保険 | なし |
申し込み対象 | 原則として年齢18歳以上の方(高校生は除く) |
Orico Card THE POINT(オリコカード)の基本還元率は1%ですが、入会後半年間は還元率2%にアップするのが特徴です。
そのため、高額なものを買う予定がある人は、オリコカードを作ってから決済すると効率よくポイントを貯められます(ただし、上限は5,000ポイント)。
また、オリコ会員だけが利用できる「オリコモール」を経由してネットショッピングをすると0.5%を特別加算。さらに、カテゴリーによってはポイント還元率が最大4%になります。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、ふるさと納税の「さとふる」も対象になっているので、よくネットショッピングをする人はチェックしておきましょう。
■「Orico Card THE POINT」で実施中のキャンペーン
- 新規入会&利用で最大7,000円相当のポイントをプレゼント
\入会後6ヵ月間はポイント2%還元/
⑨ dカード GOLDをドコモの通信費の支払いに設定すると10%還元

■「dカード GOLD」おすすめポイント
- ドコモの通信費の支払いで使うと還元率10%
- ケータイ補償が3年間で最大10万円
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が無料
■「dカード GOLD」基本情報
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1%(基本)~10% |
貯まるポイント | dポイント |
交換できるマイル | JAL |
選べる国際ブランド | VISA、Mastercard |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay、iD |
家族カード | 無料 ※2枚目以降は1,100円(税込) |
ETCカード | 無料 |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円(自動付帯) ※うち5,000万円は利用付帯 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
申し込み対象 | 満20歳以上で、安定した継続収入がある方(学生不可) |
dカード GOLDは、5位にランクインしたdカードよりステータスがワンランク高いゴールドカードです。
年会費が11,000円(税込)かかるため9位にしていますが、使い方によっては年会費を実質無料にできます。
その基準は、ドコモの通信費に毎月10,000円払っているかどうか。
ドコモの利用料金1,000円(税抜)ごとに10%ポイント還元されるため、ドコモのスマホおよびドコモ光(インターネット)に毎月10,000円払っている方は年間12,000ポイント貯まり、年会費11,000円をペイできます。
もちろん、国内・ハワイの主要空港ラウンジの利用が無料になったり、旅行傷害保険の補償が充実していたり、ゴールドカードならではの特典付き。
さらに、dカード GOLDで購入したスマホ端末が故障したり紛失したりした場合は、購入から3年間最大10万円分まで補償してくれるケータイ補償付き。
ドコモのヘビーユーザーで、還元率が高くて豪華な特典を受けたい人には特におすすめです。
■「dカード GOLD」の主なキャンペーン
- 新規入会&利用で最大11,000ポイントをプレゼント
- 【30歳以下限定】入会&利用&Webエントリー&ドコモのスマホ代支払いで最大21,000ポイントをプレゼント
\ドコモのヘビーユーザーにおすすめ/
⑩ 楽天プレミアムカードは楽天市場でのネットショッピングで還元率5%

■「楽天プレミアムカード」おすすめポイント
- 楽天市場でのポイント還元率が5%(5倍)
- 誕生日月は、楽天市場と楽天ブックスでの買い物が+1%
- 国内外の空港ラウンジサービス付き
- プライオリティ・パスを無料で発行可能
■「楽天プレミアムカード」基本情報
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1%(基本)~5% |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
交換できるマイル | ANA |
選べる国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB、AMERICAN EXPRESS |
スマホ決済・電子マネー | Apple Pay、QUICPay、楽天Edy |
家族カード | 年会費550円(税込) |
ETCカード | 無料 |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円(自動付帯) ※うち5,000万円は利用付帯 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円(自動付帯) |
申し込み対象 | 原則として20歳以上の安定収入のある方 |
楽天プレミアムカードは、4位にランクインした楽天カードよりランクが高い年会費11,000円(税込)のプレミアムカードです。
楽天ゴールドカード(年会費2,200円)もありますが、一般的なゴールドカードのサービスに近いものが、楽天プレミアムカードにあたります。
楽天カードを楽天市場で使うとポイントが3%還元されますが、楽天プレミアムカードなら5%還元にアップ。
さらに、お買い物マラソンや楽天スーパーセールなどのイベントと組み合わせれば、ポイントが速く貯まります。

年会費をペイできる損益分岐点は、楽天市場で年間55万円買い物をするかどうか。
日常の消費を楽天市場に置き換えれば、年会費を実質無料にするハードルはそこまで高くはありません。
さらに、世界148ヵ国、1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が無料で発行可能。

楽天モバイルや楽天ひかり、楽天でんき、楽天ガスなど、日常のあらゆるサービスを楽天が提供するサービスに集約して生活する「楽天経済圏」をフル活用し、ポイントを最大限に貯めたい方には特におすすです。
■「楽天プレミアムカード」で実施中のキャンペーン
- 新規入会&初回利用で7,000ポイントプレゼント
- 友達紹介で3,000ポイントプレゼント
→紹介されたほうも1,000ポイントもらえる
\楽天市場での買い物でポイント5%還元/
3. 還元率が高いクレジットカードの選び方のヒント

ここまでは、「高還元率の達成しやすさ」「高還元率の恩恵を受けられる人がどれくらい多いか」を重視して、還元率が高いおすすめのクレジットカードをランキング形式でお伝えしてきました。
しかし、順位が高いカードのほうが必ずしも満足度が高いとは限りません。その人にとってベストのクレジットカードは、生活スタイルや価値観によって異なります。
たとえば、コンビニをほとんど利用しない人は1位の三井住友カード(NL)のタッチ決済による5%還元は魅力的ではなく、どこで使っても1.2%還元になる2位のリクルートカードのほうが仕組みがシンプルで満足度が高い場合もあります。
また、楽天ポイントをゲーム感覚で楽しみながら貯めたいという人には、4位の楽天カードもしくは10位の楽天カードプレミアムが最有力候補になります。
そこで次の章では、利用シーンや目的に応じたおすすめのクレジットカードを紹介します。
上記ランキングと重複しているカードもありますが、整理のためにお役立てください。
4. スーパーで還元率が高くなるカードを店舗ごとに紹介
ポイントを貯める最も簡単な方法が、食料品などの生活必需品の買い物をクレジットカードで決済すること。
大手の小売りは、自社のスーパーでポイント還元率が高くなるクレジットカードを発行して、顧客を取り込もうと努力をしています。
1回の買い物は少額かもしれませんが、利用する頻度が多いので、知らない間にポイントが貯まります。
ここでは、主要なスーパーマーケットごとに、ポイント還元率が高いおすすめのクレジットカードを紹介します。
4.1. イオンカードセレクトを「毎月20日と30日」に使うと5%オフ

■「イオンカードセレクト」おすすめポイント
- イオングループの店舗で常時ポイント2倍の1%還元
- 5がつく日はポイント2倍の1%還元
- 毎月10日はイオングループ以外での買い物も1%還元
- 毎月20日と30日は買い物代金が5%オフ!
- クレカからWAONにチャージするときも0.5%還元
- イオン店頭で「即時発行カード」を受け取れば申込当日から割引適用
流通最大手のイオングループでの買い物でポイントがお得に貯まるのが、イオンカードセレクトです。
基本ポイント還元率は0.5%ですが、全国のイオン系列のスーパーで使うと、還元率が2倍の1%にアップ。
さらに、毎月20・30日の「お客さま感謝デー」では買い物代金が5%オフになるなど、ダブルでお得です。
また、小型店舗で出店拡大している「まいばすけっと」もイオン系列のスーパーで、イオンのプライベートブランドTOPVALU(トップバリュ)も扱っており、コンビニより安くておすすめです(筆者の私も使っています)。

■「イオンカードセレクト」で実施中のキャンペーン
- 新規入会&利用で10,000円相当のポイントをプレゼント
\イオンシネマで映画が300円引き/
4.2. セブンカード・プラスを「毎月8のつく日」に使うと5%オフ

■「セブンカード・プラス」のおすすめポイント
- イトーヨーカドーで毎月8がつく日に利用すると5%オフ
- nanacoにチャージすると0.5%還元
セブンカード・プラスは、セブン&アイグループが発行するクレジットカードです。
基本ポイント還元率は0.5%ですが、セブン&アイグループの店舗や飲食店で利用すると、還元率が2倍の1%にアップ。
さらに、毎月8のつく日(8日・18日・28日)「ハッピーデー」に利用すると、食料品を含むほとんどの商品が5%オフになります。
また、電子マネー「nanaco」にクレジットカードでチャージできる唯一のカードでもあり、「nanacoへのチャージ0.5%+レジでnanaco決済0.5%=合計1%」のポイントの二重取りができます。
■「セブンカード・プラス」で実施中のキャンペーン
- 【2月16日まで】新規入会&利用で最大6,900円相当のポイントをプレゼント
- 【VISA限定】500円相当のポイントをプレゼント
\nanacoへのチャージでポイント二重取り/
4.3. セゾンカードインターナショナルを「感謝デー」で使うと5%オフ

■「セゾンカードインターナショナル」おすすめポイント
- 西友・リヴィン・サニーで毎月実施する「セゾンカード感謝デー」で利用すると5%オフ
- 有効期限がない永久不滅ポイントが貯まる
- 店頭受取が可能なセゾンカウンターに取りに行けば即日発行可能
セゾンカードインターナショナルは、本記事の6位に登場したセゾンパール・アメリカン・エキスプレスと同じセゾンカードが発行するクレジットカードです。
基本ポイント還元率は0.5%ですが、西友やリヴィン、サニーで毎月実施される「セゾンカード感謝デー」で利用すると、請求時に買い物代金が5%オフになります。
ただし、セゾンカード感謝デーでのカード利用は2021年3月よりポイント付与の対象外となり、永久不滅ポイントは貯まらなくなりました。
そのため、ポイントを貯めるというより、近くに西友系列のスーパーがあり、5%安く買い物をしたい人に特におすすめです。
■「セゾンカードインターナショナル」で実施中のキャンペーン(一部)
- 「ホテル椿山荘東京」の秋プランが最大10%オフ
\セゾンカード感謝デーはその場で5%オフ/
5. コンビニで還元率が高くなる最強の1枚

コンビニでクレジットカード払いをする場合、ポイント還元率だけを考えるなら、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの3社で「タッチ決済」をすると5%還元になる三井住友カード(NL)がおすすめです。

コンビニ大手3社で業界シェアの約9割を占めて全国展開しているので、誰でも高還元率のメリットを受けられるチャンスがあります(本記事でも1位にランクイン)。
コンビニで平日にランチで500円使っている人なら、1ヵ月の利用金額10,000円に対して5%の500ポイントが貯まり、実質的に1日分のランチ代が無料になります。
毎日コンビニを利用する人は、常に財布のなかに入れておきたい1枚です。
■「三井住友カード(NL)」で実施中のキャンペーン
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【6月30日まで】最大6,500円相当をプレゼント!
→新規入会&利用で最大5,000円相当分のポイント - →新規入会でVギフトコード1,500円分
\コンビニ3社で驚きの5%還元/
6. ネットショッピングはAmazon派の人に最強の1枚

ネットショッピングをするとき、「Amazon派」か「楽天派」が分かれることが多いと思います。
楽天市場で最もポイントが貯まりやすいクレジットカードは、楽天カードもしくは楽天カードプレミアムですが、Amazonの場合はどうでしょうか?
結論から言うと、Amazonで買い物をすると2%還元になる、JCBカード Wがおすすめです(本記事では3位に登場)。

JCBカード Wの基本ポイント還元率は1%ですが、ポイントアップ登録をしてからAmazonで買い物をすると、還元率2%にアップします。
流れは、以下の通り。
■JCBカード Wを使ってAmazonで2%還元にする方法
① 会員専用WEBサイト「MyJCB」から会員登録をする
② ポイントアップ登録をする
③ いつもと同じようにAmazonで買い物をし、JCBカード Wで決済する
Amazonで2%還元を実現するには、「MyJCB ID」を発行し、ポイントアップ登録をする必要があります。
「MyJCB」はJCBの会員専用サイトのことで、カード利用明細やキャンペーン情報などが見れます。カードが届いたら、忘れないうちに登録画面から必要事項を入力して、MyJCB IDを発行しておきましょう(2~3分で完了します)。
会員登録をしたら、今度はポイントアップ登録をします。そして、いつもと同じようにAmazonで買い物をして、JCBカード Wで決済をします。
ポイントアップ登録をせず、いきなりAmazonのサイトを訪れてJCBカード Wで決済しても2%還元にはならないので、注意しましょう。
すべてのカテゴリー商品がポイントアップの対象で、毎月25日ごろにOki Dokiポイントが付与されます(1ポイント=3.5円としてAmazonでも利用可能)。

ちなみに、JCBが運営するポイント優待サイト「Oki Dokiランド」を経由してAmazonで買い物をして還元率を2%以上にアップさせる方法もありますが、対象カテゴリーが限られます。
先ほど紹介した還元率が2%になる方法は全カテゴリーが対象なので、JCBカード Wを作ったら必ずポイントアップ登録をしておきましょう。
■「JCBカード W」で実施中のキャンペーン
- 【1月31日まで】新規入会&Amazonで利用すると最大12,000円をキャッシュバック
- 新規入会者のなかから抽選でJCBギフトカード総額5,000万円分をプレゼント
- 【3月31日まで】新デザインカードでタッチ決済をすると、利用代金の20%をキャッシュバック
- 家族カード入会でJCBギフトカード最大4,000円をプレゼント
- 友達を紹介すると最大5,000円分のポイントをプレゼント
\40歳までに作れば永年無料/
7. ゴールドカードで年会費以上のポイントが狙える最強の1枚

「年会費1万円のゴールドカード」と「年会費無料の一般カード」は、どちらのほうが基本ポイント還元率は高いと思いますか?
意外に思うかもしれませんが、ゴールドカードだからといって基本ポイント還元率が必ず高いということはなく、一般カードと同程度か少し高いくらいです。
では、ゴールドカードを作る人は何にメリットを感じて作っているのかというと、海外旅行に関するサービスが手厚かったり、空港ラウンジが利用できたりといった付加価値に魅力を感じて作る人が多いと考えられます。
しかし、ポイント還元率が高くてなおかつ年会費を実質無料になるハードルが低いゴールドカードも存在します。
おすすめは、本記事でも9位にランクインしたdカード GOLDです。

年会費が11,000円(税込)かかりますが、ドコモの利用料金1,000円(税抜)ごとに10%ポイント還元されます。
そのため、ドコモのスマホおよびドコモ光(インターネット)に毎月10,000円払っているれば年間12,000ポイント貯まり、年会費11,000円は十分ペイできます。
たとえば年間100万円をカードでショッピング利用すると翌年の年会費が無料になるゴールドカードもあるなか、dカード GOLDならドコモの通信費の支払いをゴールドカードに変えるだけで年会費を実質無料にできます。
「来年の年会費を無料にするためには今年中にあといくら使わないといけないの?」と気にしたくない方や、「来年の年会費を無料にするために無駄な買い物をしてしまった」という後悔をしたくない方に、特にdカード GOLDはおすすめです。
■「dカード GOLD」の主なキャンペーン
- 新規入会&利用で最大11,000ポイントをプレゼント
- 【30歳以下限定】入会&利用&Webエントリー&ドコモのスマホ代支払いで最大21,000ポイントをプレゼント
\ドコモのヘビーユーザーにおすすめ/
8. 還元率が高いクレジットカードを選ぶときのチェックポイント5つ

還元率が高いクレジットカードを選ぶときは、生活スタイルや価値観を考慮して、よく利用するお店やサービスで還元率がアップするカードを選ぶことが大切です。
ここではさらに踏み込んで、選ぶときのチェックポイント(注意点)を5つ紹介します。
■還元率が高いクレジットカードを選ぶときの注意点
- ポイントの交換方法
- 最低何ポイントから交換できるか
- ポイントの有効期限は短くないか
- 年会費がかかる場合は元が取れそうか
- リボ払いが条件となっていないか
それぞれ解説します。
8.1. ポイントの交換方法
貯まったポイントを交換するには、次の2つのパターンがあります。
- 対象店舗で会計時に支払いに充てる
- 会員専用サイトで、利用したいポイントに交換して利用する
どちらのほうがおすすめというわけではなく、自分が使いやすいほうを選びましょう。
8.2. 最低何ポイントから交換できるか
カードによっては、1ポイントから交換できるタイプと、たとえば最低200ポイントから交換可能といったように最低ラインが決められているタイプがあります。
これから作ろうとするクレジットカードではいくらくらい買い物をして、どれくらいポイントが貯まりそうかを考えてから申し込むようにしましょう。
8.3. ポイントの有効期限は短くないか
貯まるポイントの有効期限も事前にチェックしておくことをおすすめします。
多くのカードで有効期限は、最後にポイントを獲得した日から1年間や2年間と決められています。使う頻度を考えて、貯めたポイントが無駄にならないカードを選びましょう。
8.4. 年会費がかかる場合は元が取れるかどうか
年会費がかかるクレジットカードを選ぶ場合、受け取るポイントより年会費が高いと意味がありません。
還元されるポイントを考慮すると年会費が実質的に無料になったり、年に1回の利用で翌年も無料になったり、「年会費が無料になるハードルが低いカード」を選ぶようにしましょう。
8.5. リボ払いが条件となっていないかどうか
「ポイント最大何%還元」と宣伝をして、達成するための条件がリボ払いであるクレジットカードが稀にあります。
「リボ払い」は「リボルビング払い」の略で、毎月一定額を返済する支払い方法のことです。毎月の支払額が決められているので、高額な買い物をしても月々の支払いが少なくて済みます。
しかし、利息が残高に対して15%程度かかるので、初めてクレジットカードを作る人は特に注意が必要です。
一時的なキャンペーンに飛びつかないように、その還元率を達成するための条件をよくチェックしましょう。
9. クレジットカードのポイントを効果的に貯めるコツ
クレジットカードのポイントを貯めるコツは、メインで貯めるカードを1枚決め、特定の店舗で還元率が高くなるサブのカードを1~2枚持っておくことです。
たくさん持ち過ぎると、管理ができなくなって逆効果です。
筆者の私の場合、メインは楽天カード、コンビニは三井住友カード(NL)、よく食料品を買う「まいばすけっと」ではイオンカードセレクトといった具合に、3枚のクレジットカードを使い分けてポイ活をしています。
また、最近は家賃をクレジットカード払いできる賃貸物件が増えてきていると聞きます。
大きな固定費を還元率が高いクレジットカードで払うと、ポイントが効率よく貯まります。
この機会に、現在の支出のなかでカード払いができる項目がないかを見直してみることをおすすめします。
10.「還元率が高いおすすめクレジットカード」一覧
この記事では、還元率が高いおすすめのクレジットカードを紹介しました。
最後に一覧を載せておきますので、整理にお役立てください。
本記事を参考にしてあなたに最適な還元率が高いクレジットカードを作り、効率よくポイントを貯めて楽しく活用しましょう。
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