中小企業社長の節税「売上の計上基準」「未払い金」に着目したスキーム【税理士が解説】 ※写真はイメージです/PIXTA

会社を存続させるには、売上を伸ばすだけではなく、常に利益を出しげ続けることが必要です。ここでは、会社が決めることのできる売上の計上の基準や、決算月に適切な「発生主義」を活用することによる節税の方法を見ていきます。中小企業のサポートを専門とする税理士が、会社の健全経営の基本をレクチャーします。

決算で「未払金・未払費用を正しく計上する」節税策

ここに注目!   未払金   未払費用 

 

例えば、当月分の従業員への給料は翌月に支払うことが多いですが、決算月の給料は、たとえ未払いであっても決算月の損金(費用)とすることが可能です。

 

これは給料だけではなく、会社負担分の社会保険料、水道光熱費、電話代などにも共通していえることとなり、これらを支払日ベースではなく、適切な「発生主義」で費用計上することで、不必要な納税を避けることができます。

 

また、金融機関からの借入にかかる利息についても、例えば利息の計算期間が「〇月16日〜〇月15日」などの期間となっている場合、月の後半部分は実際に支払っていなくても、未払費用を計上することが適切な会計処理となります。

 

決算月は特に「発生主義」を徹底し、未払金や未払費用の計上漏れがないように確認しましょう。

 

 

 ムダをなくすコツ 

損金算入のタイミングは支払時だけではない

 

 

安藤 祐貴
スぺラビ税理士法人 代表税理士

 

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スぺラビ税理士法人 代表税理士

東京都内の会計事務所や税理士法人において中小企業や個人事業主に対する経理・会計・税務サービス、上場企業や外資系企業の税務アドバイザリー業務等を経験して独立開業。

2021年5月、東京都渋谷区にスペラビ税理士法人を設立し代表社員に就任。クラウド会計を駆使した未来型経営の積極支援を理念とし、小さな会社の会計・税務コンサルティングのみならず、経理体制構築支援や資金調達支援など、幅広いサービスを展開している。共著に『小さな会社の決算書 読み方使い方がわかる本』(自由国民社)。

事務所HP:https://superavit.tax/

著者紹介

連載ムダをなくしてお金を残す!…中小企業を飛躍させる経理のキホン

本記事は『小さな会社のムダをなくしてお金を残す!』(自由国民社)より抜粋・再編集したものです。

小さな会社のムダをなくしてお金を残す!

小さな会社のムダをなくしてお金を残す!

安藤 祐貴

自由国民社

社長、その経費、本当に必要ですか? 50万円のムダ遣いは、1000万円の売上獲得に匹敵します!利益を増やすには、売上を増やすよりムダを削減する方が先! 会社の数字を「見える化」してムダな経費・出費をくまなく洗い出…

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