写真提供:HAN環境・建築設計事務所

「日本の住宅性能は先進国では最低レベルだ」と聞くと、驚く方も多いのではないでしょうか。欧州では、新築住宅で結露が起こると施工者が責任を問われるといいます。「結露は発生するもの」…と、当然のように思っていた住宅の不便は、実は性能に気をつければ解消されるものなのです。ここでは、住まいるサポート株式会社代表取締役の高橋彰氏が、「性能にこだわった住まいづくり」に必要な知識を紹介・解説していきます。

住宅性能の「情報強者」を目指す人が増えている現状

◇「健康・快適性・経済性」すべての面でデメリットばかり

 

断熱・気密性能が低い家は、健康、快適性、経済性のすべての面において、デメリットばかりです。逆にいえば、高気密・高断熱住宅は、メリットばかりでデメリットはほとんどありません。

 

最近は、YouTube等でも住宅性能に関する情報が発信され始めており、住宅性能の重要性に気づいた方が急激に増えてきています。反対に、住宅性能に知識・関心を持たないまま、家を建てたり買ったりする方は徐々に減りつつあるように感じています。

 

住まいの情報弱者になって、間違った住まいづくりをしてしまうことのないよう、ぜひ必要な知識を身に着けていただければと思います。

 

 

高橋 彰

住まいるサポート株式会社 代表取締役

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