※画像はイメージです/PIXTA

高利回りの物件、キャピタルゲインへの期待、海外も視野に入れたポートフォリオの構築……国内不動産にはない魅力も多い海外不動産ですが、世界の富裕層の間では「投資する国でビザを取得する」ことが当たり前だといいます。海外不動産とビザの関係をみていきましょう。

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    ビザを取得して、海外不動産投資を有利に進める

     

    このような状況もあり、富裕層をはじめとした投資家から人気の海外不動産。そこで注目されているのが「投資家ビザ」です。

     

    日本人はビザ(査証)なしで多くの国に滞在することができるので、ビザに対する意識は低く、そのメリットはよく知られていません。世界に目を向けると、富裕層は投資する国のビザを取得することがいまや当たり前で、投資を始める前にビザ取得を目指すほどです。

     

    ビザには様々な種類がありますが、「投資家ビザ」であれば、投資している国で優遇処置や税制上のメリットを受けられる可能性があります。グローバルに資産分散を考えるのであれば取得を検討したい特別なビザです。

     

    取得条件は単純で、移住する国の不動産などに、その国が求める最低投資額以上の投資を行うだけ。その額は数百万円というものもあれば、数億円というものまで様々です。

     

    またビザの中でも最強といわれるのが「永住権(永住ビザ)」。よく「永住権を取得すると国籍が変わる」と思っている人がいますが、それは誤解です。あくまでも永住権は「永住できる権利」であって、国籍が変わるわけではありません。その国の人と同レベルの権利が与えられるので、その国での不動産投資をさらに有利に進めることができる、というわけです。

     

    もちろん、どの国でも外国人が永住権を取得できるわけではありませんし、投資ビザも年々取得条件が厳しくなっているものが多くなっているといわれています。取得にあたっては、言語の壁など越えなければけないハードルも多く、加えてビザに関する法律はしばしば変わるため、最新情報かどうかも精査しなければなりません。さらに詐欺事件も発生しており、甘い言葉に騙されないよう注意が必要です。

     

    しかし海外を活用して盤石なポートフォリオの構築を目指すなら、ビザ取得で手するメリットはあまりにも大きいものがあります。まずは信頼できる業者を見つけること。これがビザ取得への第一歩になります。

     

     

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