※画像はイメージです/PIXTA

日本では、戦後、一貫して人口は増加してきましたが、少子高齢化の進展で人口減少を記録。さまざまな分野で、日本を悲観する考えが目立っています。そのようななか、絶対的に需要が減少する日本国内の不動産投資に将来性はないのでしょうか。考えていきます。

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    需要減の日本で「不動産投資」で勝つには?

     

    それは投資においても同じ。国内だけで資産運用をしていては、将来的に目減りすることは目に見えていますから、海外を含めたポートフォリオの構築はいまや当たり前になりつつあります。

     

    そのような状況下で、逆に国内に勝機を見出そうとしている人たちもいます。それは投資の世界でも同様です。

     

    たとえば「不動産投資」。人口減少を考えれば入居者ニーズは確実に落ち込むので、これまでのように「広告を出し入居者を募集する」という手法だけでは空室を埋めていくことはできなくなるかもしれません。

     

    新しい不動産経営のカタチとして注目されているのが「コミュニティ」です。同じような属性の入居者を集め、物件が核となりコミュニティを形成するという方法です。

     

    たとえば「家庭菜園付き物件」。入居者ごとに専用の畑が付き、思い思いに家庭菜園を楽しめるというもので、自然と趣味を通して入居者同士会話が生まれ、収穫したものを持ちよって休日にはバーベキューに興じることも。

     

    「音楽家」をターゲットにした賃貸物件では、各部屋が防音性に優れているだけでなく、セッションが楽しめる広めの防音室が完備されていたり、音楽イベントが開催されたり。「音楽」という共通の趣味(または仕事)を通して、コミュニティが形成されていくのです。

     

    「おひとりさま」という言葉が市民権を得ていますが、一方で、さまざまなSNSが隆盛を極めていることからも分かる通り、人は人とのつながりを求めるもの。そこに不動産経営の勝機があるというわけです。

     

    色々と悲観される日本の将来。ただアイデア次第では、明るい未来を描くことができそうです。

     

     

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