(※写真はイメージです/PIXTA)

岸田文雄内閣は昨日、衆議院を解散しました。給付金問題が大きく取り沙汰されるなか、「まもなく迎える未来」に注目が集まっています。これからを考える今、日本の現状を直視すると、改めて悲惨な実態が明らかになっています。

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岸田首相が明かした衆議院解散「3つの理由」

岸田文雄氏が第100代内閣総理大臣となって11日目となった昨日、衆議院が解散されました。公明党の18歳以下10万円給付を皮切りに、各政党が給付政策を掲げる本選挙。フリーアナウンサーの宇垣美里さんが「ニンジンをぶら下げられているみたいな感覚」と発言したことも早々に取り上げられ、はやくも波乱の様相を見せています。

 

岸田首相は昨日、衆議員の解散について3つの理由を掲載しました。以下公式HPより。

 

“1つは、衆議院の任期との関係です。10月21日に、衆議院議員4年の任期満了を迎えます。新型コロナ対策や経済政策に一日も早く取り組むためには、選挙を早く行い、国会の空白をできるだけ短くしなければなりません。

2つ目は、新型コロナとの関係です。今は第5波が収束し、主権者である国民の皆さまが安心して投票所へ足を運び、自らの一票を投じることができる時期です。

そして3つ目は、私が国民の皆さまからの信任を、何よりも大切に考えているからです。”

 

今回の選挙、10月19日公示・31日に投開票です。つまり昨日から公示までは「空白の5日間」が続きます。この間、改めて「日本のかなり悲惨な現状」を追っていきましょう。

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