(※写真はイメージです/PIXTA)

新型コロナウイルス感染症の後遺症に悩む人が多いという。感染時の症状の有無に関わらず、感染から回復した後にも、後遺症のさまざまな症状に苦しんでいる人がいます。後遺症の原因は明確になっておらず、治療に長い時間がかかる場合もあり、感染から長期間、後遺症に悩まされるケースも増加しているという。新型コロナの後遺症について、高座渋谷つばさクリニックの武井智明先生が解説します。

新型コロナが軽症でも後遺症に悩まされる人も多い

このほかにもさまざまな症状があります。上記以外の治療方法としては、下記がありますが、まだ病態が判明していないため試行錯誤の状況です。

 

・耳鼻咽喉科で実施されている上咽頭擦過治療(EAT、Bスポット療法)  保険適応でありますが、週に1~2回程度を繰り返し行います

 

・針灸による治療
・遠絡療法
・TMS(経頭蓋磁気刺激)

 

新型コロナウイルス感染症が軽症であっても、後遺症で悩む人も多いので、ワクチンによる予防、日々の感染予防策(マスクや手洗いなど)に加えて、基礎疾患がある方はその病状を安定させ、自分自身の体のコンディションを整えておくことがなにより重要であります。

 

 

武井 智昭

高座渋谷つばさクリニック

院長

 

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※本記事は、最先端の「自分磨き」を提供するウェルネスメディア『KARADAs』から転載したものです。

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