「ダメって言われると悲しいの」発達障害の5歳児にママが出したアイデア

発達障害の子どもが癇癪を起こしてしまって話を聞いてくれない、と悩む保護者の方は少なくありません。本記事では、療育・児童発達支援スクール『コペル+(コペルプラス)』代表取締役の大坪信之氏が、発達障害の子どものコミュニケーション能力を育むための方法について解説します。

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「言うことを聞かない」子どもと話し合う効果的な方法

発達障害の子どもの教育に役立つメソッドとして、「ファミリーダイアログ」を紹介しましょう。

 

私は日本全国のみならず、海外でも講演を多数行ってきましたが、その際に、「どうやって子どものしつけをしたらよいのか」とよく質問されます。叱っても子どもが言うことをきかないとか、ごほうびをあげることにしてもいいつけを守らないなどの相談が多いです。

 

そんなときにおすすめしているのが、これから紹介する「ファミリーダイアログ」です。これは、私がかつて勤務していた日本アイ・ビー・エム株式会社の社内会議のルールを、家庭の中でも使えるようにアレンジしたものです。実際にわが家の子育ての際にも、この方法を使っていました。

 

ファミリーダイアログには、次に述べる7つのルールがあります。

 

●話し合いの中では親子は対等の立場

●反対するときには代案を出す

●誰かが話している間は口を開かない

●ノートに記した内容は家族の法律として必ず守る

●話し合いが水掛け論になったらその話は終わり

●誰でも家族全員を招集することができる

●原則として全員参加する

 

たとえば、「電車で走り回らないようにするにはどうしたらいい?」という議題で話し合いをするとします。

 

このときに、親が「電車で走り回るのはダメ。あなたが知らないだけで、そういうルールなのよ」などと、一方的に言ってはいけません。

 

子どもに言い分があれば、それをきちんと聞き、親の考えも一つの意見として話します。誰かが話している途中で遮るのはルール違反です。必ず家族全員が参加するようにし、全員の合意が得られるまで話し合います。

 

そうやって電車の中で走り回らないために、自分にはこんなことができるという意見を出し合います。電車で走り回らないためのルールが、場合によっては「どんなところでも自家用車で行く」という結論になるかもしれません。話し合う前には思いもよらなかった結論に至ったとしても、それがその家族にとってのベストな方法なのです。

 

全員が賛成してはじめて、そのルールは家族の法律となります。全員が納得して決めたルールですから、子どもだけでなく家族全員が必ず守らなければなりません。ルールは一冊のノートに書き記し、全員が承認した証として、サインをします。

 

注意しなければならないのは、これはディベートではないということです。

 

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株式会社コペル 

幼児教室コペルは、専門講師によるテンポのよいレッスンと豊富なオリジナル教材で幼児期に学ぶ楽しさを教え、右脳教育をおこない、子どもの潜在能力を引き出します。0歳児から年齢に応じて、知育だけでなく心の子育ても大切にした幼児教育を行います。

著者紹介

連載子どもの可能性は無限大!幼児教育のプロが教える「育脳」の進め方

※当記事は、2018年12月4日刊行の書籍『「発達障害」という個性 AI時代に輝く――突出した才能をもつ子どもたち』から抜粋したものです。最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

「発達障害」という個性 AI時代に輝く──突出した才能をもつ子どもたち

「発達障害」という個性 AI時代に輝く──突出した才能をもつ子どもたち

大坪 信之

幻冬舎メディアコンサルティング

近年増加している「発達障害」の子どもたち。 2007年から2017年の10年の間に、7.87倍にまで増加しています。 メディアによって身近な言葉になりつつも、まだ深く理解を得られたとは言い難く、彼らを取り巻く環境も改善した…

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