2倍3倍も夢じゃない?「レバレッジ型ETF」カラ売りの裏ワザ (※写真はイメージです/PIXTA)

緊急事態宣言の東京都では新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。ワクチン接種はなかなか進まず、経済活動の正常化が一段と遅れるとの見方もあり、日経平均は上値が重い展開が続いています。今後の株価はどう動いていくのか。「株のお姉さん」として親しまれる雨宮京子氏が株価が下落相場でもあなたの資産を守り、逆に増やすという「株の売り方」の極意を明らかにします。本連載は雨宮京子著『世界一わかりやすい株の売り方』(フォレスト出版)より抜粋し、再編集したものです。

日経平均株価の予測だけで投資できる

●ダブルインバースの仕組み

 

ダブルインバースという銘柄は、日経平均株価が下がると逆に、ダブルインバースの株価が上がるというものです。しかも、ダブルと名前がついている通り、日経平均株価の変動に対して2倍の値幅で連動して動く仕組みになっています。

 

個別の株の銘柄とは異なり、企業の業績やら、将来性などいちいち考えなくても、日経平均株価の予測だけを行えば良いことになります。

 

また、ダブルインバースという銘柄は、買ったり売ったりするのも、普通の株と同じように行えます。

 

もちろん、言うまでもなく証券会社の口座を開設することは必要ですが、口座を開設できれば、あとはほかの株と同じように取引ができる銘柄です。

 

数年前までは、ダブルインバースのような、日経平均株価が下がると上がるという銘柄はなかったのですが、2014年の夏頃に上場をしました。以前なら、日経平均株価が下がることに対応するには、信用取引でのカラ売りなどをしなければいけませんでしたが、ダブルインバースという銘柄ができたことで、そんなことをしなくても良くなっているのです。

 

ダブルインバースの仕組みとしては、日経平均株価が上がると、その分ダブルインバースの株価は下がってしまいます。逆に、日経平均株価が下がると、その分ダブルインバースの株価は上がるという仕組みになっています。

 

ダブルインバースは、日経平均株価の上がり下がりに対して、約2倍の連動性を持っていますが、その仕組みは、それぞれの株価にあるようです。

 

逆日歩がつく場合もあるので、それを念頭におきながら、裏ワザでヘッジをかけておくのも投資の1つです。

 

 

雨宮京子
雨宮総研代表 

 

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雨宮総研代表
経済ジャーナリスト
1日100億円を動かした元カリスマ証券レディ

1987年日興證券入社。独立後、長野FM放送アナウンサー、ラジオ短波(現ラジオ日経)、フジテレビレポーター、『週刊エコノミスト』(毎日新聞社)記者などを経て、日経CNBC東証アローズキャスター、テレビ東京マーケットレポーター、SBI証券投資情報部シニア・マーケットアドバイザーとして活躍。わかりやすく解説する「株のお姉さん」として親しまれる。
主な著書に『はじめての人の株入門』(かんき出版)、『株の教則本』(インデックスコミュニケーションズ)などある。
https://www.amekyon.com/

著者紹介

連載「株のお姉さん」が教える株式投資「カラ売り」の極意とは

世界一わかりやすい株の売り方

世界一わかりやすい株の売り方

雨宮 京子

フォレスト出版

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