息子が医学部を首席卒業も…エリート医師家族、自業自得の末路 (※写真はイメージです/PIXTA)

人というのは、生まれた瞬間から死に向かって歩き始めるというように、誰もがその運命から逃れることはできません。人生を終えた瞬間から、残された遺族は故人の遺産などを整理する必要が出てきます。相続の手続きなど、深い悲しみから抜けきれない遺族にとっては大変辛いものですが、生前の故人がどのように生きていたかで、さらに衝撃的なことが起こりうるのです。本記事では、外部の人間が知り得ない「病院内で繰り広げられる遺族間抗争」を医師への取材で明らかにします。エリート医師家系であるAさん一族の悲劇とは?

開業医の父の死で、「エリート息子」が直面したもの

連日のようにワイドショーでは、著名人の不倫・浮気問題が取り上げられています。とくに浮気をした当事者が男性の場合、SNSなどが炎上することもしばしば。浮気自体、肯定されるものではありませんが、日本では「浮気は男の甲斐性」や「女遊びは芸の肥やし」といった言葉がささやかれていたように、公には否定されつつ、内心は羨望のまなざしのように考えている男性が多いことも事実です。ところが、その末路というのは修羅場と背中合わせなのが現実なのです。

 

国立大学の医学部を首席で卒業し、大学病院勤務を経て父親が営む実家の開業医の跡継ぎとなったAさん。彼は幼いころから裕福な暮らしに恵まれ、何不自由なく育ってきました。父親は彼が学生のときにはひとり暮らしできるようにマンションを、車の免許をとればスポーツカーを買い与えてくれたそうです。開業医として成功していた父親を尊敬し、彼もまた医者の道を目指していました。ただ、父親がよく学会への参加と言って不在になることに、忙しくて大変だなぁと思う気持ちを抱くと同時に、さびしさを感じたこともよくあったそうです。

 

大学病院での修行を終え、開業医の後継者として実家に戻ったAさんの姿を見て、父親は安心したのでしょうか。それまでは病気ひとつしたこともなかった健康な父親だったのですが、健康診断で末期の胃がんと診断されてしまったそうです。そのうえ体中に転移していたこともあり、父親が旅立つまではあっという間だったそうです。

 

突然の病魔発見と父親の死。深い悲しみに明け暮れるAさんとその家族でしたが、やることはしなければいけません。すぐに葬儀の手配をし、通夜を迎えました。

 

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