平均手取り「28万円」の悲惨…オリンピックに湧く日本が「間もなく迎える辛い現実」 (※写真はイメージです/PIXTA)

オリンピックに日本全体が湧きながらも、根底には、経済的不安が絶えず渦巻いています。『民間給与実態統計調査』(国税庁・令和元年)をもとに、日本人の給与額の現状を見ていきます。

日本人の平均手取り「28万円」…生涯現役のしんどさ

人生100年時代となった今、60歳は「リタイアの年齢」ではなくなりました。今年4月1日より高年齢者雇用安定法が改正され、70歳までの定年引上げや継続雇用制度の導入などが始まり、「生涯現役」の現実味がより一層増してきています。

 

老後資金2000万円問題も長らく取り沙汰され、国民全体の危機意識は高まっていると考えられますが、『民間給与実態統計調査』(国税庁・令和元年)を見ると、日本人の「働いてお金を稼ぐ現状」の悲惨な実態が明らかになりました。

 

まず全体の平均給与。1年を通じて勤務した給与所得者の1人当たりの平均額は436万円(男性540万円、女性296万円)です。内訳としては、平均給料・手当が366万円(男性449万円、女性253万円)で、平均賞与は70万円(男性91万円、女性43万円)となっています。

 

年収436万円となると、概算で月収36万円。手取りとしてはざっと28万円ほどになります。最新の2人以上の世帯の消費支出が約28万1000円ですから(令和3年5月分/総務統計局家計調査)、家族を養うにはあまりにカツカツな金額であることがわかります。

 

上記はあくまで平均額。構成比別に見ると、また違った様相が明らかになります。

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