時価総額を「250倍」にした敏腕社長が「自分で自分を認めてあげる」ことが重要だと言うワケ (写真はイメージです/PIXTA)

株式会社リミックスポイント代表取締役社長CEOの小田玄紀氏が、客観的な評価ではなく「自分で自分を認めてあげる」ことの重要性について、持論を解説しています。

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「頑張る」と「報われる」の意味を正しく解釈する

起業家の支援も、事業再生への取り組みも、そして現在の社長としての仕事も、私が何を原動力にして活動しているかというと、「頑張る人が報われる」ということを当たり前にしていきたいという強い願いがあるからです。

 

そもそも「頑張る」そして「報われる」という言葉に関しては、意味をはき違えている人が多いように感じます。未来のために、今を犠牲にしてまで頑張ろうとする人がいますが、これは自らリスクを高める危険な考えで、そもそも頑張るのとらえ方も間違っています。

 

「頑張る」そして「報われる」というのは、私は初めから終わりまで一貫して「一人称」であっていいと思います。客観的な評価は関係ありません。周りと比較する必要もありません。

 

一つひとつの課題を克服し、改善し、成長して、結果として何かを成し遂げた自分がいるのであれば、それは頑張った証であり、そんな自分を自分で評価し報いてあげることが、何より大切なのです。

 

ある経営者仲間が、「自分は頑張っているのに報われない」と嘆いていました。彼は、会社の経営を安定・成長させていて、社員もたくさん抱えていました。私から見れば、顧客から感謝されていますし、社会にも貢献できていますし、十分に頑張った結果が出ていると思いました。

 

しかし彼は「自分よりももっと結果を出せている企業がたくさんある、だから報われていない」と言うのです。私は「自分がうまくいっていないとか、成功していないとか、そんな考えは止めたほうがいいよ」と助言しました。

 

「では、どう考えればいい?」と聞かれたので、続けて私はこう言いました。「もっと成功している人がいる一方で、もっとうまくいっていない人もいるのだから、周りとの比較なんて意味がない。今の自分を、自分できちんと認めて、報いてあげないといけないよ」

 

「報われる」というのは、経済的に豊かになるとか社会的な地位を得るというだけではなく、個人として成長することや社員や家族といった周りの人を幸せにする、自分自身で達成感を得るといったことも含まれると思っています。

 

小さなことでもいいので、まずは自分の頑張りで得たものを自分自身で認めてあげることが何よりも大事なことだと考えています。このアドバイスが、彼の心にどれだけ響いたかわかりませんが、同じような愚痴をこぼすことはなくなりました。

 

現在の自分に満足せず、常に上を目指すことも大切な考え方です。しかし、今ある価値を受け止めたうえで頑張っていかないと、仮に何年かあとに大きな対価を得られたとしても、そこで満足せずさらに上を求め続けることになり、いつまでも自分に報いることのできない、虚しく苦しい人生を送ることになってしまいます。

 

そういう人が世の中に多くいるのを現実として知っています。ここまでこられた自分の現在地を認め、報いてあげながら、さらに上を目指す。この繰り返しを心掛けることで、我慢や苦難をほとんど経験することなく、いつも幸せと感じられる人生を実現できるのです。

 

そして私が常々感じるのは、その頑張りというものが、なるべく夢中になれるものでありたいということです。

 

楽しく登り続けて、気がついたら山頂に到達していた、くらいの頑張りがいちばんだと思っています。そして忘れずに、頂上に着いたことを評価し、自分に報いてあげれば、いつも夢中で幸せな人生になるわけです。

 

そういう人が増えてくれるよう、さらには頑張る人がより報われる世界になるよう、彼らと並走するかたちで、夢中になって頑張ってもらえる環境を用意することが、私のもっている価値であり、人生最大のミッションなのです。

 

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株式会社リミックスポイント代表取締役社長CEO
株式会社ビットポイントジャパン代表取締役社長 

1980年生まれ。東京大学法学部卒業。大学在籍時に起業し、後に事業を売却した資金を元にマッキンゼー出身者らと共に投資活動を始める。
「頑張る人が報われる」をコンセプトにして起業家や社会起業家の事業立上げ・経営支援を行う。株式、FX、債権などの投資にも精通し、仮想通貨取引にも携わる。2016年3月に上場会社子会社として初の仮想通貨取引所であるBitpointを立上げ、同社代表取締役に就任する。

著者紹介

連載逆境からのスタート「逃げない経営」を続ける理由

再生 逆境からのスタートと不祥事勃発――それでも私がリミックスポイントの社長であり続ける理由

再生 逆境からのスタートと不祥事勃発――それでも私がリミックスポイントの社長であり続ける理由

小田 玄紀

幻冬舎MC

「崖っぷち企業」と呼ばれた会社が、時価総額1000億円の企業に。しかし、その後、「仮想通貨不正流出事件」が勃発し、会社は逆境に陥った。著者は、この逆境にどう対処し、いかにして事業を「再生」させたのか――。 2011年に…

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