※画像はイメージです/PIXTA

人生の終わりに向けた活動を表す「終活」。何から始めてよいかわからない、始めるきっかけがないといったことから、なかなか具体的な行動に移せない人も多いようです。今回は、終活のさまざまな取り組みを難易度別(すぐできる順)に紹介していきます。

終活は定期的な見直しも必要

終活は、一度しただけで終わるものではありません。人生の終わりを迎えるその時まで、定期的に見直すことも大切です。

 

一度身の回りのものを整理しても、年月が経てば物は増えてしまうでしょう。財産の内容も変わっているかもしれません。介護や医療の方針を決めたとしても、のちに考えが変わることも十分あります。

 

たとえば誕生日や年始など、時期を決めてエンディングノートを書きなおすようにしてはいかがでしょうか。必要に応じて遺言書を書きなおしてもよいでしょう。遺言書が複数ある場合は、新しい日付のものが有効になります。

親に終活をしてもらいたいときは

最後に、親に終活をしてもらいたいときに、どうやって話を持ちかければよいかヒントを紹介します。

 

親がまだまだ元気なうちに終活の話をすると、「親が死ぬのを待っているのか」と思われるかもしれません。良かれと思ってしたことでも、言い方ひとつで親の態度をかたくなにさせてしまうことがあります。

 

親に終活をしてもらいたいのであれば、まずは自身が終活を始めてみましょう。子供が終活を始めたのを見れば、親もその気になるかもしれません。

 

 

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本連載は、税理士法人チェスターが運営する「税理士が教える相続税の知識」内の記事を転載・再編集したものです。

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