タワーマンション(以下、タワマン)とは、基本的に地上20階建て以上の居住用高層建物のことを指します。高級感漂うイメージが多いですが、「広さ」という面では割とコンパクトな物件も存在しています。実際のところ、住みやすいものなのでしょうか。 ※幻冬舎ゴールドオンライン2021年上半期ヒット記事特集! 本記事では「日本のタワマン」について見ていきます。
手取り24万円…「頑張って狭いタワマンに住んだ」夫婦の末路

「タワマン住んで良かったと思いますか」回答は?

およそ10年前、野村不動産ソリューションズはタワマン居住者を対象に「タワーマンションに関する意識調査」(2012年)を発表した。当時の結果がコレだ。

 

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「タワーマンションに住んで良かったと思いますか。」

→ 良かったと思う 91.8%

→ 良かったと思わない 8.2%


「タワーマンションの資産価値は高いと感じますか。」

→ 高いと感じる 72.4%

→ 高いと感じない 27.6%

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時は流れ、現在。「タワマン」と検索すれば、ネットニュースはもちろんのこと、YouTube、Twitter、TikTokなどでも「タワマン夫婦の暮らし」「超高級タワマン内見してみた!」といった文字が並ぶ。

 

武蔵小杉のタワマン水没騒動を皮切りに、国民のタワマンへの関心は一気に高まっているが、「2022年問題」が話題になっていることをご存じだろうか。

 

“2020年には東京五輪の開催が延期されたが、その2年後あたりに築15年から20年を迎えるタワーマンションが大量に発生する。現在ラッシュを迎えたタワーマンションの大規模修繕工事は、そのころがピークになるはずだ。これがいわゆるタワマン大規模修繕の「2022年問題」と呼ばれている。”榊淳司『限界のタワーマンション』