タワーマンション(以下、タワマン)とは、基本的に地上20階建て以上の居住用高層建物のことを指します。高級感漂うイメージが多いですが、「広さ」という面では割とコンパクトな物件も存在しています。実際のところ、住みやすいものなのでしょうか。 ※幻冬舎ゴールドオンライン2021年上半期ヒット記事特集! 本記事では「日本のタワマン」について見ていきます。
手取り24万円…「頑張って狭いタワマンに住んだ」夫婦の末路

30平米のタワマン…住み心地はいかに?

――なぜ人はタワマンに住むのか。

 

「施設が充実しているから」「セキュリティがしっかりしていて安心できるから」「ゴミ出しが楽だから」……一般的な分譲マンションとは異なるその在り様に、憧れを抱く人が多いのも確か。

 

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

一見「勝ち組」にも見えるタワマン暮らしだが、住人の声を聞いてみると意外な事実が明らかになった。

 

新婚の奥様Aさんが暮らしているのは、30平米のタワマン、1DK。賃料は管理費込みで毎月20万円弱。Aさんは一般職で、手取りは月24万円ほど。

 

「主人の職場が近いエリアを選ぶなかで、タワマンに住んでみたいという思いが捨てられず、この物件を選びました。駅から近いし眺望もいいんですが、シンプルに狭いです。ダイニング6帖なので夫と喧嘩したときは最悪です……。ガッカリされたら嫌なので友達も呼んだことありません。子どもができたら一人部屋も用意してあげたいし、住んであと1~2年ですかね」