時価総額を「250倍」にした敏腕社長の「レイヤー思考」とは (写真はイメージです/PIXTA)

株式会社リミックスポイント代表取締役社長CEOの小田玄紀氏は、会社業績の浮き沈みに関する持論について解説しています。

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天国と地獄を経験して見えてきたもの

■すべては山と谷の連続

 

仕事にしろ、事業にしろ、人生にしろ、良いときもあれば悪いときもあります。

 

私個人でいえば、事業支援や再生で成果が出て感謝される一方で、思うような成果が出ずに悩んだこともありましたし、詐欺にも遭いました。

 

リミックスポイントでいえば、中古車査定システム開発をメイン事業としていた頃に大口取引先との契約が切れて、文字どおりのからっぽとなり、そこから電力小売事業を皮切りに挽回を図り、仮想通貨交換事業で大躍進を遂げたということがありました。

 

「人生山あり谷あり」の言葉どおり、誰にでも、どんなことにも、波はあります。つまり、見方を変えれば、たとえどんなに深いどん底を味わっていたとしても、そこは単に谷にいるだけであり、いずれまた再生できるタイミングが訪れるということです。

 

■「レイヤー」を意識しながら波を読む

 

常に波のなかにいる自分をうまくコントロールするために、私がいつも意識しているのはレイヤー、つまり階層構造です。人にも企業にもこのレイヤーが存在し、何段階かに区切られています。

 

1のレイヤーからスタートし、2、3、4と、レイヤーを1段ずつ高めていくことで、大きな成功や夢の実現へと到達できます。ルールとして、1から5に一気にスキップすることは絶対にできませんし、逆に5から一気に1に落ちることもありません。必ず1段ずつです。

 

各レイヤーの中身は人それぞれ、マイルールを設定して構築します。あくまで一例ですが、事業を立ち上げたとしたら、事業スタート時は1のレイヤー、売上を立てられたら2のレイヤー、さらに年間の売上や従業員の数などに応じて上のレイヤーをセッティングしていく、といったルール設定でレイヤーを築くことができます。

 

良い波に乗っているときは、自分のなかのレイヤーを上げるチャンスです。攻めの態勢を崩さず、果敢にチャレンジしていくようにしましょう。

 

当社を例にするなら、事業を幅広く展開して時価総額1000億円を達成するまでは非常に良い波に乗れていて、攻めの姿勢を貫けており、私のなかにあるレイヤーも1段ずつ順調に駆け上がることができていました。

 

逆に、悪い波に乗っているときは、自分のレイヤーが下がってしまうリスクが待ち受けています。このときに大事なのは、レイヤーが下がらないよう意識して防御をすることです。

 

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株式会社リミックスポイント代表取締役社長CEO
株式会社ビットポイントジャパン代表取締役社長 

1980年生まれ。東京大学法学部卒業。大学在籍時に起業し、後に事業を売却した資金を元にマッキンゼー出身者らと共に投資活動を始める。
「頑張る人が報われる」をコンセプトにして起業家や社会起業家の事業立上げ・経営支援を行う。株式、FX、債権などの投資にも精通し、仮想通貨取引にも携わる。2016年3月に上場会社子会社として初の仮想通貨取引所であるBitpointを立上げ、同社代表取締役に就任する。

著者紹介

連載逆境からのスタート「逃げない経営」を続ける理由

再生 逆境からのスタートと不祥事勃発――それでも私がリミックスポイントの社長であり続ける理由

再生 逆境からのスタートと不祥事勃発――それでも私がリミックスポイントの社長であり続ける理由

小田 玄紀

幻冬舎MC

「崖っぷち企業」と呼ばれた会社が、時価総額1000億円の企業に。しかし、その後、「仮想通貨不正流出事件」が勃発し、会社は逆境に陥った。著者は、この逆境にどう対処し、いかにして事業を「再生」させたのか――。 2011年に…

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