手取り33万円…日本のサラリーマン「どん詰まり連鎖」の悲劇 (※写真はイメージです/PIXTA)

日本のサラリーマン、平均的な給与はどのくらいなのだろうか。国税庁のレポート「令和元年分 民間給与実態統計調査」によると、給与所得者のなかで正規社員の平均給与は503万円。ちなみに非正規社員の平均給与は175万円である。「平均」というものは、ピラミッドの上にいる大きな数字が押し上げるものであるから、実際にはこの額より少ないという人も多いであろう。さらに言えば、税引き後の「手取り額」でいうともっと少なくなるはずだ。懸命に働くサラリーマンのリアルを見ていこう。

大卒の初任給、平均は約21万円

国税庁のレポート「令和元年分 民間給与実態統計調査」によれば、給与所得者のなかで正規社員の平均給与は503万円になる。ざっくりと計算すると、手取り額は年収で約393万円、ボーナスなしで考えると月収で約33万円ほどだ。

 

厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」によれば、新卒の初任給の平均は大卒で約21万円、手取りにすると約17万円ほどだろうか。手取りにすれば、サラリーマンは平均して初任給の2倍近く手にしていることとなるが、そこまで昇給できる恵まれた人が、どれほどいるかは疑問である。

 

上を見てもキリがないし、下を見てもキリがないのが「お金の世界」ではあるが、「平均」に達するまでも競争は厳しい。「平均くらいでいいや」という心の平穏(あるいは諦念)を手に入れるまでのハードルは、思いのほか高いようだ。

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