転職するなら人材紹介会社を通さない方が有利なワケ【元PwCの人事コンサルタントが解説】

さまざまな会社で人事・戦略コンサルタントとして活躍してきた松本利明氏の書籍『「いつでも転職できる」を武器にする 市場価値に左右されない「自分軸」の作り方』(KADOKAWA)より一部を抜粋・編集し、人材紹介会社を通さないことが、転職で有利に働く理由を紹介します。

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裏口より横口…人材紹介会社を通すより有利

採用する会社にとってもそうですが、採用される方にとっても大きなメリットがあります。

 

(写真はイメージです/PIXTA)
(写真はイメージです/PIXTA)

 

1つは、ミスマッチが防げること。友達や知人の紹介なので、本音の声や実態を摑みやすいからです。紹介され入社が決まれば、その友人・知人に紹介料が入りはしますが、紹介する動機はお金ではありません。

 

友人・知人に紹介するのは、「とても会社を愛している」「どうしても他の人と共有したい」と強く思った時だけです。「友人をカネで売ることはない」のです。

 

働いている会社の仕事や価値観・文化も、あなたに合っている感覚がなければ声をかけてはこないでしょう。人は自分と同じ様な価値観やスキルレベルの方々と付き合うので、大きなミスマッチが起きるリスクは減るのです。

 

2つ目は、友達の紹介を経るので、普通に自己応募するより確実に話が前に進みます。裏口ではなく横口です。人材紹介会社を通すより有利です。就活で落ちた会社でも大学の同期が活躍していて声をかけてくれたら一発逆転で入社できるチャンスも高まります。

 

人気企業、チャレンジしてみたい格上の企業も、正面突破するより横口の方が有利です。リファーラルの方が難関・人気企業に入れる確率が高いのです。

 

3つ目は、実態を肌感覚でよく摑めます。いきなり面接というケースは稀まれです。まずは、社員の友人・知人を呼んでピザパーティーやバーベキュー等の飲み会、懇親会から入ります。

 

参加している社員の方々からざっくばらんな本音の話を聞き、どんな方々がいるかがよくわかるのです。初対面の方に「いきなり告白」してうまくいくことはほぼないですし、企業側もそんなことはしません。お互い「いつか何かで一緒に働けたらいいね」という繫がりができれば御の字と企業側も考えています。

 

4つ目は、驚くかもしれませんが、実はベテランにも有利なのです。成長している企業で、実はベテランに幹部かその候補できていただきたいと思っているケースは多々あります。ただ、人材紹介会社を通して募集するほどではないと考えています。

 

いい人がいたら我が社にポジションを用意するので、ぜひ、きて欲しい。というケースは多々ありますが、中々、出会いの場がないのです。成長している企業のパーティーに参加するベテランクラスは少ないのでチャンスです。

 

5つ目は、年収交渉が有利になります。人材紹介会社を通すより有利です。採用が決定した場合、人材紹介会社に入社者の年収の二十数%以上の紹介料を支払うケースがありますが、リファーラル採用はそこまでかからないので、常識の範囲内であれば交渉できる可能性があります(これは会社によって違いますが、少なくとも人材紹介より有利です)。

 

正式な採用面接となると1年間はその会社の人事に応募データが保管されます。内定がでてしまうと、2週間程度で意思決定が求められてしまいます。受かっても落ちても、最低1年間、エントリーは受け付けてくれない方が普通です。気楽に応募はしにくいです。

 

 

松本 俊明

人事・戦略コンサルタント
HRストラテジー代表
 

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人事・戦略コンサルタント
HRストラテジー代表

PwC、マーサー・ジャパン、アクセンチュアなどといった大手外資系コンサルティングファームのプリンシパル(部長級)を経て現職。事業開発や人材開発の課題に対し、現場に入り込み、クライアントと一緒に汗をかきながら成果を出すスタイルのコンサルティングに24年以上従事している。

外資系・日系大手企業から中堅企業まで600社以上の働き方と人材マネジメントの改革に従事し、5万人以上のリストラと6500名以上の次世代リーダーの選定と育成を通した「人材の目利き」が持ち味である。

最近は企業向けのコンサルティングに加え、「誰もが、自分らしく、活躍できる世の中」に近づけるため、自分の持ち味を活かしたキャリアの組み立て方を学生、ワーママ、若手からベテランのビジネスパーソンに教え、個別のアドバイスを5000名以上、ライフワークとして提供し、好評を得ている。

世界で最大規模の人事が集う協会(SHRM)の日本支部(JSHRM)の元執行役員でHR総研客員研究員。英国BBC、ロイター通信、TBS、日本経済新聞、AERAなどメディア実績・講演実績が多数あり、著書に『稼げる人稼げない人の習慣』(日経新聞出版社)、『「いつでも転職できる」を武器にする』(KADOKAWA)、『「ラクして速い」が一番すごい』(ダイヤモンド社)などがある。

著者紹介

連載超具体的!「いつでも転職できる」人になる方法

「いつでも転職できる」を武器にする 市場価値に左右されない「自分軸」の作り方

「いつでも転職できる」を武器にする 市場価値に左右されない「自分軸」の作り方

松本 利明

KADOKAWA

市場価値に左右されない、「自分の価値」の組み立て方を解説した話題書! 著者は、PwC、マーサー、アクセンチュアといった世界的な外資系コンサルティング会社で5万人以上のリストラを手伝い、その一方で、6500人を超えるリ…

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