ウェイティング登録4倍!コロナ禍で際立つ「ミュージション」の凄さ 写真:ミュージション川崎宮本町

新型コロナウイルス感染症の流行は、賃貸経営にも大きな影響を与えています。そのなかでも安定した稼働率、そして高い収益性で注目を集めているのが、24時間楽器演奏可能な賃貸マンション「ミュージション」です。同シリーズを提供している株式会社リブラン資産活用部の舘康之氏に、その優位性の理由や将来性について伺いました。

コロナ禍で住まいに対する意識が大きく変わった

 

新型コロナウイルスの感染拡大以降、テレワークの普及やレジャー外出抑制といった状況が長く続いたことから、住まいに求められるニーズにも変化が生じました。その変化をひと言でいえば、以前から少しずつ強まっていた「より自分らしく、より快適な暮らしができる住まい」を求める傾向が、より高まったということです。

 

なかでも入居者のニーズが高まったのが「音」。これには2つの側面があります。

 

1つは、在宅時間が増えたことにより、近隣住戸から発せられる音が気になりはじめ、静粛な住まい環境が求められるようになったということ。もう1つが、近隣住戸からの音が気になると同時に、自分が出している音も近隣住民に迷惑を掛けているのではないかと気になりはじめたということです。

 

株式会社リブラン資産活用部 舘康之氏
株式会社リブラン資産活用部 舘康之氏

「コロナ禍によって、楽器演奏や音楽や映画の鑑賞を趣味としている人のなかに、『自分が出している音が、思ったより近所に聞こえているのではないか』と気にされる方が増えています。『以前のように趣味を存分に楽しめなくなってしまった……』という声をよく耳にしますね」

 

音楽関係の仕事をしているプロはもちろん、アマチュアであっても、音楽が自分の生き方と切り離せないと感じている人にとって、音を出すこと自体に過剰に気を使わなければならない暮らしは耐えがたいものでしょう。このように音楽を生きがいとする人たちに、「ミュージション」は支持されています。

1年間で「ウェイティング登録」の登録者が4倍に

 

ミュージションは株式会社リブランが提供している、24時間楽器演奏可能な高い遮音性能を誇る賃貸・分譲マンションです。現在、東京都を中心に、埼玉県、神奈川県、千葉県(予定)などに25棟を展開しています(建設中物件含む)。

 

音楽を生きがいとする人たちに「ミュージション」は支持されていると言いましたが、たとえば、2020年7月に竣工した「ミュージション川崎宮本町」(36戸)は、6月の1期募集(12戸)は3時間、7月の2期募集(10戸)はわずか10分で、満室となりました。このように超短時間で入居が決まってしまう背景には、ミュージションならではの「ウェイティング登録」の存在があります。

 

ミュージションでは、空き物件数に対して、入居希望者があまりにも多いために、入居希望者がインターネットで登録できる「ウェイティング登録(予約者名簿)」が用意されています。既存のミュージション住戸に空きが出たり、新規ミュージション物件が竣工されたりした際には、そのリストに登録されている人に優先的に案内するという仕組みです。

 

この「ウェイティング登録」への登録者数の急増も、ミュージションに対する需要の高さをよく表しています。

 

「1年前の2020年5月、ウェイティング登録への登録件数は約400件ほどでした。ところがこの21年5月には約1,600件と、1年間で4倍にも増えました」

 

先に触れた20年7月竣工の「ミュージション川崎宮本町」以降、新規に供給が予定されているのは、「ミュージション千葉駅前」(仮称、21年7月竣工予定、27戸)、「ミュージション中延」(仮称、21年9月竣工予定、19戸)と2棟あります。しかし既存物件の退去者も少ないため、「需要>供給」の図式はさらに鮮明になっています。

人気の秘密は、比類無き防音・遮音性能

 

実は、音楽家におすすめとうたう賃貸マンションは、他のマンションデベロッパーでも提供されています。しかし、その数は非常に少ないのが現状です。

 

「D値*」でみたとき、ミュージションは、一部の住戸においては「最高D-85」という高い数値を実現しています。たとえば、ピアノの平均的な音(95dB)なら、隣室ではささやき声程度(10dB)でしか聞こえなくなるというものです。そして、この性能は現在でも進化を続けています。

 

*「D値」とは、中心周波数125Hz、250Hz、500Hz、1000Hz、2000Hz、4000Hzの6帯域の音圧レベル差(音源室の音圧レベルー受音室の音圧レベル)を測定し、全ての帯域で日本建築学会の遮音基準曲線の設定する音圧レベル差を上まわる等級のことをいい、数字が大きいほど遮音性能が高くなります。

 

「ミュージションは、これまでの20棟以上建ててきたノウハウの蓄積と研究開発により、一部の住戸はD-85という極めて高い防音・遮音性能を実現しています」

 

このような性能により、深夜でも思い切りピアノやギターを演奏することができる、ほかにはない24時間楽器演奏可能な賃貸マンションを実現。上述のように「ウェイティング登録」の登録者が1年で4倍になる、という状況を生み出しているのです。

 

では、このようなミュージションの特質は、賃貸経営をする地主や投資家からみたときには、どのようなメリットをもたらすのでしょうか? 後編で確認していきます。

 

株式会社リブラン 資産活用部

1984年2月生まれ。青森県出身。
IT営業、太陽光発電事業を経て、不動産業に興味を持ち、リブランに入社。

入社後、資産活用部を経て、実際の入居者の声を聞くべくミュージション事業部に配属。現在は土地所有者様にむけた、音楽居住環境として音楽を愛する方に喜んで住んでもらえるミュージションの提案に注力。ミュージション事業部での経験を活かし、 現入居者の生の声を土地所有者様へ伝えることでミュージションをもっと知っていただきたいと、日々業務に取り組んでいる。

著者紹介

連載ニューノーマル時代の賃貸経営「ミュージション」の絶対的優位性

取材・文/椎原よしき 撮影(人物)/押木良輔