単独親権が主流の日本…「子どもの連れ去り」への対処法は?

離婚はスムーズに進むものばかりではなく、トラブルに発展してしまうことが多いもの。万が一に備えて、日頃から知識を仕入れておくことが重要です。今回は、世田谷用賀法律事務所の代表者、弁護士の水谷江利氏が、子どもがいる夫婦の別居について解説していきます。

親の都合で突然環境が変わる子どもの気持ちを考える

苦しい思いで子どもを連れて出る親にもその親の理由がありますし、「連れ去られてしまった」と憤慨する親にも、またその苦しみがあります。

 

苦しい思いをして両親が一緒にいるよりは、たとえ親が一人になったとしても「親が笑っていることが、子どもにとっては一番いい」という意見も多くあります。たしかに、そのような場合もありますが、ただそれだけで、子どもの生活の変化を正当化することはできません。

 

二人の親との生活から、一人の親との生活に変わる子どもの気持ちを、それぞれが忘れてはならないと筆者は思います。

 

また、離婚をめぐるいい争いのなかでは、「子」を求めて争う両親の思いが、子への愛情に基づいたものであると同時に、いつしか相手への「当てつけ」になることが多いにあります。

 

子の年齢や性別などにもよりますが、自らの意思によらずに突然生活の在り方が変わる子どもの気持ち、どんなときであっても、お互いを思いやってほしいと思います。

 

 

水谷江利

世田谷用賀法律事務所弁護士

 

 

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世田谷用賀法律事務所 代表 弁護士

東京都立大学卒業後、新卒で大手弁護士事務所に入社、渉外企業法務を志して弁護士に。「もっと人の人生の近くで仕事がしたい」との思いから、2015年世田谷用賀法律事務所を開所。現在は個人の相続、離婚、不動産を中心に、国際離婚や企業顧問なども多く取り扱う。英語対応可能。東京弁護士会所属。東京都世田谷区所在。 https://setayoga.jp/aboutus.html

著者紹介

連載世田谷の家事弁護士が監修!実例では描けない相続&離婚ショートストーリー

本連載は、「世田谷用賀法律事務所」掲載の記事を転載・再編集したものです。

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