国内不動産 賃貸経営
株式会社アイケンジャパン
連載人生100年時代の「新築アパート経営」【第32回】

なぜアイケンジャパンには「営業ノルマ」が存在しないのか

アイケンジャパン社員インタビュー②

不動産投資新築アパート経営新連載

なぜアイケンジャパンには「営業ノルマ」が存在しないのか

アパート経営を始める際、立地や建物の構造などを気にする人は多いですが、アイケンジャパン中島社長によると、「パートナーとなる不動産会社を見極める」ことこそ、重要だと言います。そして良い不動産会社の社員は「自社の魅力」を雄弁に語ることができるものです。前回に引き続き、アイケンジャパンの社員5人に、同社の特徴や魅力などについて、インタビューしました。

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座談会参加社員プロフィール

高山氏(44):福岡本社経営企画室長/情報システム部長。
2018年入社。妻と子ども3人の5人家族。

本干尾氏(28):岡山支店管理部管理課。
2020年入社。妻と子ども (長男)の3人家族。

長谷川氏(30):東京本社営業部。
2020年入社。独身、一人暮らし。

齋藤氏(32):仙台支店工務部支店長代理。
2016年入社。独身、彼女と同居中。

實升氏 (40):広島支店長/工務部中国エリア部長。
2009年入社。妻と子ども(長男、長女)の4人家族。

 

ノルマ制度や社内の雰囲気…「同業他社」との違いは?

――不動産会社の営業は、ノルマの過酷さから、「押し売り」や「クレーム」に繋がることが少なくありません。そんななか、不動産会社のアイケンジャパンには営業ノルマがないのだといいます。一体なぜなのでしょうか。

 

長谷川:支店全体で「今季はこれくらいが目標」というのはありますし、個人的に目標は立てます。でも、ドラマみたいにホワイトボードに成績が貼ってあって、強制的に競わされるようなことはありません。「最近、誰々がこんなに仕入れたから、私も頑張らなくちゃ」みたいな感じです。

 

土地仕入れの業者様廻りの際に、仲介業者様から「同じ会社の営業が1日に何人も来たことがある」というお話を聞きました。弊社の土地仕入れは営業ごとに担当エリアを分担し、同様の事態が起こらないようにしています。それにより業者様との良好な関係を築くことができ、「良い土地を安く仕入れる」ことができているのです。

 

高山:私はこれまで、大企業から中小企業、外資系や国内企業の従業員の経験からベンチャー企業を起こしたこともありますが、それらのどれとも違うユニークな会社だと思います。大家族主義というか……穏やかな人が多いですね。

 

齋藤:入社してすぐに東京配属になり、2日目くらいに緊張していたのか紙の裁断機で指を切ってしまって(笑)。軽くだったのでバレないようにティッシュで押さえていたんですけど。そうしたら社員がみんなで絆創膏を探してくれたり、大丈夫って声をかけてくれたり、すごく優しくしてくれました。仙台に来ても、そういう雰囲気は変わらず本当に温かい会社だと感じています。

「アイケンジャパン」が持つ優位性

――ノルマを設定せず、社員同士のコミュニケーションも密であるため、社員定着率が高いアイケンジャパン。不動産会社として、他社との明確な違いはあるのでしょうか。

 

高山:アイケンジャパンに入社する前の2017年くらいですが、自分でアパートを欲しいと思っていて、その時にたまたまですけど他社の営業を受けたんです。絶対に買わないと思いましたね(笑)。

 

そもそも勉強をしてないのか、よくわかってない。それに、資料をよく見ると物件の値段や家賃がおかしい。調べてみると家賃が相場より高く設定してあって不信感を抱きました。どうしたものか、と悩んでいると、営業の人は「最後の物件だから買ったほうが良いですよ」と決断を急かしてくるんです。誠実じゃないですよね。

 

長谷川:最近、他社とアイケンジャパンで悩んでいるというお客様から、相談を受けました。それによると、表面上の利回りはいいけれど、間取りを確認すると少しでも戸数を増やすために収納が設計されていなかったのです。正直にいうとかなりひどい提案でした。これでは長期的に安定したアパート経営を行うことは難しいですよね。

 

どの会社を選ぶのかはお客様の自由ですが、「買ってもらうためにデメリットを隠す」ような会社のほうが世間一般には多いのかなと思っちゃいますね。弊社トップの教え通り「お客様ファースト」の営業を行うことを日ごろから意識しています。

 

實升:アパートでは珍しく、弊社はオートロックを標準設備にしています。また、部屋と部屋の間に「水回り」を設計することで、防音環境を整えています。今でこそ他社も真似していますが、アイケンジャパンでは、昔からこだわってやっていました。他社だと狭い部屋をたくさん作って、戸数を増やして、表面上の数字だけを良く見せようとしているところが多いですが、アイケンジャパンでは、そういうことは一切していません。

 

――ちなみに、アイケンジャパンには自社物件を持っている社員が非常に多いことが特徴です。今回インタビューを行った社員5人のうち、3人が自社物件を所有、もしくは購入を予定していると伺いました。

 

實升:私は岡山に1棟所有しています。入社して、工務の勉強をしていたころ、営業に同行してオーナー様への引き渡しに立ち会いました。営業やオーナー様とお話していくなかで、「絶対に経営成功できる条件が揃っている」と感じ、購入を決意したのです。

 

高山:業務のなかで当初のプランに対する収益性を集計していると、失敗しているオーナー様がほとんど見当たりません。これまで900棟以上販売してきたなかで、オーナー様が手放した物件は15棟だけです。「購入したオーナー様は皆さま満足している」ですとか、口だけなら何とでもいえるのですが、弊社ではその裏付けとなるデータが揃っているのが特徴だといえるでしょう。

 

株式会社アイケンジャパン 代表取締役

1965 年(昭和40年)、大分県生まれ。不動産業界歴35年。アパート経営歴20年、5棟経営中。
1985年賃貸会社に入社。仲介業の立場から、12年間業界の経験を積む。1997年アパート販売会社に入社し、9年間、建築企画のノウハウを蓄積。経営者・オーナー・賃貸ショップ・管理会社それぞれの視点からアパート投資をみた結果、「堅実なアパート経営」こそ成功への近道だと確信。
2006年に(株)アイケンホームを設立、2014年に(株)アイケンジャパンに商号変更し、現在に至るまでの14年間変わらぬ姿勢で堅実なアパート経営を提案し続けている。
これまでに約900棟のアパートを販売。
創業以来、年間平均入居率99%以上を維持しているアパートは、成功オーナーを輩出し続け、オーナーから厚い信頼を得ている。

著者紹介

連載人生100年時代の「新築アパート経営」