負の解釈…「自分だけ幸せになってはいけない」
「周りより先に、自分だけ幸せになってはいけない」「私だけわがままを言ってはいけない」「みんな我慢しているんだから、私も我慢しなきゃいけない」
本当にそうでしょうか? これは原理原則ではなく、私たちが勝手につくり上げてしまった負の解釈に過ぎません。なぜなら、まず自分自身が幸せになることを許していかないと、周りを幸せになどできないからです。
これは心理学でいうところの「シャンパンタワーの原理」と同じで、シャンパングラスをタワーのように積み上げ、いちばん上のグラスからシャンパンを注ぎ、シャンパンがグラスから溢れ、次の段のグラスが満たされていき、また溢れ、そうして下のグラスまで流れる様子のことをいいます。
いちばん上が満たされるから全体が満たされるという考え方です。自分の喉がカラカラに渇いていたら、周りを満たすことなどできません。
自分が源なのです。あなたがつくり出している世界というのは、あなたが選択した結果です。それを意識することで、自分を変えていけます。セルフイメージを高め自分が幸せになっていいのだ、と許可をしてあげることさえできれば、あなたも、そしてあなたの大切な周りの人たちも幸せになっていきます。
高野 貴士
株式会社クリエスティヴ 代表取締役
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