すぐ目をパチパチ…はNG!やりがちな「目薬の間違い」TOP3

疲れ目やドライアイ、花粉症による目のかゆみ…これらの対処法として日常的に目薬を使う人は少なくないでしょう。しかし正しい使用方法を知らなければ、効果は半減してしまいます。「ただ目に差せばいいんでしょ?」と侮ってはいけません。ここでは年間2000件もの眼科手術を行うスゴ腕ドクター・佐藤香氏が「間違った目薬の使い方TOP3」を解説します。たとえば、こんな使い方はしていませんか。

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実は「目薬の使い方を間違えている人」が多数

こんにちは。アイケアクリニック医院長、眼科医の佐藤香です。みなさんは、普段どれくらい目薬を使用しているでしょうか? 毎日使っている、日常的に差しているという方が結構多いのではないでしょうか。

 

たとえば緑内障を治療する目薬など、毎日決まった時間に使わなくてはいけない方がいらっしゃいますし、ドライアイや花粉症で1日4回ほど差す方もいるでしょう。ほかにも疲れ目を改善する目薬なども日常的に使っている方が多い印象があります。

 

しかし、皆さんは正しく使用できているでしょうか? 毎日差している、使い慣れているという方でも、実は使用方法を守れていないことが珍しくありません。

 

間違った使い方では効果が半減してしまいます。そこで本稿では、普段やりがちな行為のなかから、「やってはいけない目薬の使い方TOP3」をご紹介しましょう。

目薬は「1滴だけ」差せば十分

【やってはいけない使い方①】

まず1つめは、目薬を何滴も差してしまうこと。

 

たくさん入れたほうがより効果が出るような気がしたり、差したけどあまり目に入った感じがしないな…と追加で点眼してしまったりなど、ついポタポタと何滴も点眼してしまった経験は誰しもあるのではないでしょうか。

 

しかし、実は何滴入れたとしても効果はまったく変わりません。

 

目薬は基本的に1滴だけで十分な効果が現れます。そのため、多く差しただけ目から溢れてしまい、ただもったいないだけで全然意味がないのですね。

 

また、溢れた目薬が目元の皮膚につくと炎症を起こすこともあり、場合によっては皮膚の治療をしなくてはいけません。目薬を多く差すことは、むしろ要注意な行為です。

 

よって、目薬は1滴だけいれるようにしてくださいね。

複数の目薬を差すときは「5分以上」空けてから点眼

【やってはいけない使い方②】

2つめは、2種類以上の目薬を使っている方がやりがちな行為です。

 

たとえば花粉症用とドライアイ用を使っているとして、みなさんはどのように点眼しますか? 1つめの目薬を入れた後、すぐに2つめを使ってしまう方が結構多いのではないでしょうか。実はこれが間違った差し方なのです。

 

複数の目薬を続けて点眼してしまうと、【やってはいけない使い方①】の「何滴も差す」ことと同様で、目から溢れてしまいます。目薬の成分が目に入る前に流れ出てしまい、効果が薄れてしまう、もしくはほとんど効果が出なくなってしまいます。

 

そのため、同時に複数の目薬を使わなくてはいけない場合には、1つ差すごとに必ず5分以上空けるようにしましょう。ちょっと大変ですが、時間を空けて点眼することで、それぞれの目薬の効果をしっかりと出すことができます。

まばたきはNG!点眼後は「数分間目を閉じる」が正解

【やってはいけない使い方③】

最後は、目薬を差した後すぐにまばたきをすること。これは身に覚えのある方が結構多いのではないでしょうか。実際、点眼後に目をパチパチとさせている方を多く見かけます。しかしこれも間違った使い方なのですね。

 

 

まばたきは、薬の成分を目から押し出してしまう原因になります。改めてやってみると、せっかく目に入れた目薬が溢れてしまうのが実感できるでしょう。

 

「でもパチパチしたほうが浸透しそう、効果がしっかりと出そう」と思ってまばたきしていた方は少なくないと思います。でも、実は逆効果なのですね。

 

それでは、目薬を差した後はどうするのが正解なのでしょうか。それは、ゆっくりと目を閉じて数分間そのままでいること、またさらに効果を上げるためには、目頭を軽く押さえることです。目頭を押さえることで、目薬が涙の通り道へと流れ出ることを防ぎます。より流出しにくくなるので目薬の効果が上がるのです。目薬を差したとき、ぜひ試してみてくださいね。

 

以上の3つが、「やってはいけない目薬の使い方TOP3」です。すべてやってしまっていた方もわりと多いのではないでしょうか。目薬の効果を最大限に引き出せるよう、ここで紹介した内容をさっそく実践していただければと思います。

 

【動画/目薬の間違った使い方は効果半減!正しい使用方法を眼科医がご説明します】

 

 

佐藤 香

アイケアクリニック 院長

アイケアクリニック銀座院 院長

 

 

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アイケアクリニック 院長
アイケアクリニック銀座院 院長 

集中力を要する緻密な作業を得意とし、特に最先端の白内障レーザー手術において抜群の治療実績を誇る。そのほか、網膜硝子体や緑内障の手術も担当。
まぶたの手術やボトックス注射など、眼科医としての視点を活かした目周りの美容にも注力。また、校医を務めるなど、地元住民のかかりつけ医として地域医療にも貢献している。
日々のちょっとした悩み相談から高度な治療まで、総合的な目のケアー「トータルアイケア」の提供を目指す。
現在、注目の眼科女医として、テレビやラジオ、新聞、雑誌などさまざまなメディアに取り上げられている。

http://cataract.eye-care-clinic.jp/

著者紹介

連載「目の病気予防」から「目の美容」まで!スゴ腕ドクターが徹底解説

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