わずか18平米「狭すぎる」と感じたが…高齢者向け住宅の実態

医療法人社団鈴木内科医院の理事長・院長である鈴木岳氏は、スウェーデンへ渡り「終の住処」づくりのノウハウを学びました。同氏の書籍『安らぎのある終の住処づくり』では、日本とスウェーデン、2つの国の医療と介護を取り入れた「サービス付き高齢者向け住宅」づくりの過程を解説しています。

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終の住処に必要な条件は?社交が「生まれる空間」と…

最後まで住み続けられるには医療、看護、介護の支えが身近にあるのは必須条件です。本記事ではそれ以外の最後の住まいとして長く住み続けられる、あるいは住んでいたい環境の構築についてご紹介します。

 

高齢者の中でもとりわけ、疾病や障害を患い、余生を過ごさなくてはならない方々を年余に渡り、住んでいただく集合住宅の住環境はどうしたらいいのでしょう?

 

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

私は自分の旅の経験、放浪の体験から人や自然と触れ合えること、一方で一人でゆっくり思索できる空間が非常に大事だと考えました。老いて、体が効かなくなっても頭は動きます。

 

私にとって思索ができる環境とは、自然の中でゆっくり過ごせること、一人になれる空間のあることでした。海外生活中に医療のこと、介護のこと、これからの人生のことなど、いまに続く多くのアイデアを確立したのは自然散策であったり、一人でアパートの図書室に閉じこもったりした時間だったのです。

 

他方で、孤独を紛らわせる人的交流を保てることも必須です。お互いの考えを交わらせる社交が保てないとつまらないです。社交は面倒である一方で、人が人らしくあるためには必要です。ですので、社交が生まれる空間と逃げられる空間。その二つが必要です。

 

そんな住まいを自分なら希望します。歳をとって一人ぼっちは淋しいです。我ながら、面倒臭い人間ですね。

 

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本記事は幻冬舎ゴールドライフオンラインの連載の書籍『安らぎのある終の住処づくりをめざして』より一部を抜粋したものです。最新の税制・法令等には対応していない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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