人の性格は、投資をする際にも大きな影響を及ぼします。不動産投資の場合、どんな性格の人が向いている、あるいは向いていないのでしょうか。多くの投資家と接してきた不動産会社の経営者が解説します。※本連載は『いつの時代も不動産投資 ゼロからの成功メソッド』(総合法令出版株式会社)より一部を抜粋・再編集したものです。

曖昧な目標ではなく、「明確な人生設計」を考えよう

「何のために不動産をやるのか?」という問いに対する答えは、後々、不動産投資を長く続ける上で、とても重要な指針になってくるでしょう。

 

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「将来のお金のことが心配だからなんとなく」「周りが始めているから」という甘い気持ちでも、スタートしようと思えばスタートできてしまうのですが、長く続けていくためには、目標だけではなく、もっと先の人生設計も明確になっていた方がいいでしょう。

 

不動産会社を経営している筆者の立場から言うと、ただ「いい物件が欲しい」と言われても、「なぜ?」と疑問に思うときがあります。

 

何のために不動産投資をやるのでしょうか。極論を言えば、単にお金を増やしたいのであれば、別に不動産投資を選ばなくてもいいわけです。それでもなお不動産投資をやる人は、「いくら稼ぎたい」「これぐらい資産を作りたい」「いまある資産を守りたい」などと答えが明確です。その点が明確であればあるほど、多少のトラブルに遭遇したり、思うように進まないときがあっても、あきらめず目標を達成できるのではないでしょうか。

 

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産投資によって、生活レベルを変えることもできる

不動産投資を行うと、生活レベルをがらりと変えることができます。たとえば、40代で年収が800万円ぐらいあって、子どもが2人いる4人家族を例に挙げましょう。

 

子ども2人が私立の大学や高校に通っているとなると、お財布事情は非常に苦しいのが実情です。そこで不動産投資を行うことで、年間でプラス300万~500万円入ってくるとします。これは人生設計を考える具体的な策となりますし、日々の生活レベルが変わってきます。

 

20代で年収600万~800万円ぐらいの収入があり、これを年収2000万~3000万円に増やしたいというモチベーションの方もいます。その方が、今よりプラス300万~500万円の収入が入ってきたらどうでしょう? お金の使い方が変わってくるはずです。

 

どんな人生を歩んでいきたいのか。そのためには、今よりいくらぐらい手取り年収を増やしたいのか。これが明確であればあるほど、不動産投資を行っていく中で、大きなエネルギーや指針となり、あなたを支えてくれることでしょう。

 

 

オスカーキャピタル株式会社

代表取締役社長 金田大介

 

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いつの時代も不動産投資 ゼロからの成功メソッド

いつの時代も不動産投資 ゼロからの成功メソッド

金田 大介

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