長男は東京大学に現役合格、次男は京都大学に現役合格、長女はロンドン大学UCLに現役合格……母学アカデミー代表の河村京子氏は書籍『東大・京大に合格する子は毎朝5時半に起きる』(実務教育出版)のなかで朝の時間の活用法を説明しています。

勉強が好きな子どものお母さんは朝の時間を大事にする

一方、消費的な生活をしてきた場合、消費の快楽を覚えています。受身的にラクに快楽が得られる習慣がついていると、生産的活動である学校の授業はつまらないものに思えるかもしれません。もしあなたのお子さんがまだ小学校入学前であるなら、いますぐに「生産の時間」を毎日同じ時間に確保してください。

 

その時間が、将来、勉強時間へと移行していきます。すでに小学校に入学している場合も、いますぐ「毎日の勉強時間」をお子さんと話しあって決めましょう。

 

何時でもいいのですが、毎日同じ時間帯が望ましいです。そうなると、夕方から夜の時間は難しいかもしれませんね。友だちと遊んだり、習いごとがあったりするからです。また、お母さんが仕事をしている場合、ゆっくり子どもの勉強を見てあげる時間も取れないかもしれません。そのうえ、幼い弟や妹がいるとジャマをされたりするからです。

 

・合格ママは朝の時間を使う

 

そこで、オススメは「朝の時間」です。親子で少し早起きをして、10分でも20分でもいいので、「毎日の勉強時間」をつくりましょう。最初は、勉強というよりもコミュニケーションの時間でいいのです。絵本を読む時間でもいいし、積み木遊びもいいでしょう。字を書くことに興味があるなら、お手紙の時間にしても楽しいですね。

 

親子でなぞなぞ遊びをしたり、ぬり絵も楽しめますね。わが家では、朝起きて顔を洗って着替えたら、お母さんと遊べるというルールをつくっていました。子どもたちは、遊びたい一心で顔を洗い着替えをしていたのだと思います。

 

すでに小学生であっても、まだ勉強習慣ができていなければ、お母さんとのコミュニケーションタイムと勉強習慣が一度に取れるように工夫をします。小学生だからといって、紙に向かって問題を解かなければいけないということではありません。お母さんが教科書やノートを見ながら問題を出して子どもが答えるとか、逆に子どもが問題を出してお母さんが答えるのもいいでしょう。

 

(写真はイメージです/PIXTA)
(写真はイメージです/PIXTA)

 

そうやって「勉強の時間=お母さんとのコミュニケーションの時間」というイメージが子どもの頭のなかにできれば、勉強が嫌いというふうにはならないものなのです。この「勉強習慣」さえついてしまえば、その後の勉強はラクになります。

 

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東大・京大に合格する子は毎朝5時半に起きる

東大・京大に合格する子は毎朝5時半に起きる

河村 京子

実務教育出版

長男は、東京大学理科Ⅰ類に現役合格 次男は、京都大学理学部に現役合格 長女は、英国のロンドン大学UCLに現役合格 そんな河村家の「子育ての秘密」とは? 悪戦苦闘しながら3人の子どもを育てた河村さんは、こう語ります…

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