借地権で家を建てるメリットとデメリット
借地権の土地に建物を建てた場合のメリットとデメリットを考えてみましょう。
ここでは定期借地権の前提で記載していきます。
【メリット】
①通常の価格の5〜7割程の値段でマイホームを持つことができる。
②値段が安いので、通常より立地の良い場所に住むことができる。
③土地の固定資産税を支払わなくてよい。
【デメリット】
①資産として残すことができない。
②借地期間の更新がない。立退料を請求できない。
③土地を更地にして返却するので、建物解体費用が必要になる。
④土地所有者に地代を支払う。
さあ、いかがでしょうか。あくまでも自分のものにならないと意味がないと考える方には向きませんが、その土地を使うのは自分の代で終わればいい、と考える方にはお勧めかもしれません。
親はマイホームを所有していて、成人した子供たちも別の場所にマイホームを所有している―近年ではこういうケースも多いものです。また、現役世代である子供たちは転勤で日本中を転々としていたり、仕事で海外に行ったきり、などという話も聞きます。
親が亡くなって相続が起きても、子供たちが親の持っていた土地・建物に住む可能性はなく、相続の手続をした後、親が持っていた不動産を売却するというご家族も多いのではないでしょうか。
そうであれば、長期で多額のローンの負担が少ないということから、借地権付きの物件を選ぶのも一つの方法かもしれません。ただし、借地権の物件の数はそう多くはないので、興味がある方は不動産業者に情報提供を呼びかけておきましょう。
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