本記事では、医療法人健美会の理事長である長谷川守正氏が、質の良い睡眠をとるための方法を紹介します。

睡眠の質の向上は、食事と入浴で決まる

・朝食と入浴方法が良眠のカギ 朝食が体内リズムを整え入浴で深部温度を下げる

 

食事も睡眠と関わりがあります。特に朝食は脳を目覚めさせて、内臓機能を正常に戻す役割もあります。朝食を摂ることは、体内リズムを整え、良質な睡眠をつくることを導いてくれます。

 

また、朝食に必須アミノ酸であるトリプトファンを多く含む食品(鶏むね肉、卵、青魚、プロセスチーズ、納豆、バナナ、キウイなど)を摂ると、睡眠の質が良くなることが分かっています。入浴するタイミングも睡眠には重要です。

 

夜、入浴する人が多いと思いますが、入浴時間は就寝する90分前がベストです。脳と体の温度を下げていくことで、入眠しやすくなるからです。入浴直後は体温が上がっているため、すぐに布団に入っても、なかなか寝つけなかったりします。

 

入浴から90分後は、ちょうど体の深部体温が下がって、眠気がやってくる時間帯なのです。一方、入浴する時間が遅くなり、90分も起きていられないという場合は、長湯をせず、シャワーだけで済ますといった方法をとりましょう。体温が上がり過ぎるのを避けることができるので、就寝までのベストな時間を短縮して構いません。

 

睡眠のルール[図表1]
睡眠のルール

 

 

長谷川 守正

医療法人健美会 理事長

 

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