父死去で「俺はどうなる?」実家暮らし長男…姉妹が怒りの制裁

いつの時代もなくならない相続トラブル。親/子ども/きょうだいと、死後のことを話すのは気まずい……。といった声は多いものですが、生前対策を怠ってとんでもないトラブルに巻き込まれる例が相次いでいます。そこで本記事では実際の事例を紹介し、相続対策の「基本のキ」について見ていきます。

【医師限定】節税、開業、資産形成…全部叶える!
資産家ドクターになる「不動産投資」講座 開催中>>

「実家暮らしの長男」が悩みの種だった姉妹

相続のシーンでは、故人の遺産をめぐりドロ沼の争いになることが少なくありません。特に「実家暮らしのきょうだい」に関しては、家族間で不平不満が噴出してしまうことも……。

 

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

たとえば下記のような例。自分事ではなくとも、親戚や友人で身に覚えのある人はいないでしょうか。

 

*****************************************************

《高村さん一家の事例》

1ヵ月前、父が亡くなった高村さん一家。長女のサキコ(44歳/仮名)さんと次女のヨシコ(40歳/仮名)さんは、認知症傾向にある母・セツコさん(75歳/仮名)を老人ホームに入居させようと考えていました。

 

しかし2人には、不安の種がひとつ。長男の存在です。

 

長男のカズオさん(45歳/仮名)。大学卒業と同時に上京し、大手自動車メーカーに就職しました。しかし、3年も経たないうちに退職し、帰郷してしまいます。何があったのかと家族が問い詰めても「うるさい」の一点張り。自室に引きこもりがちになりました。

 

業を煮やした父に激怒され地元の企業に就職したものの、こちらも長くは続かず2年で退社。その後は、アルバイトを始めたり辞めたりを繰り返し、現在は無職です。

 

貯金もないカズオさんは、帰省以来ずっと実家暮らしです。身の回りは母であるセツコさんがすべて世話していました。母が急にいなくなることに、長男が耐えられると思いません。そして母に対しても、はたして老人ホームに入ってくれるかどうか、不安がありました。

 

どうやって切り出そうか……と悩む日々が続きましたが、「兄さんの説得を」と2人の間で結論がまとまります。次女が母を病院に連れて行ったある日、長女が話し始めました。

 

「兄さん、お母さん、老人ホームに入ってもらおうと思うんだけど、いいよね」

「え? 何? なんのこと?」

 

\\9/25(土)開催//
【相続税対策】人気不動産小口化商品「セレサージュ」シリーズ新商品、情報解禁!

GGOとは、GENTOSHA GOLD ONLINE(幻冬舎ゴールドオンライン)の略称。『あなたの財産を「守る」「増やす」「残す」ための総合情報サイト』を掲げ、企業オーナー・富裕層を主要読者ターゲットとして運営している(写真は編集長の立本正樹)。

著者紹介

連載幻冬舎ゴールドオンライン事例・解説

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧