何かと黒い噂が絶えない不動産業界。7年間で約500件の不動産取引の経験を持つグランドネクスト株式会社代表・小島優一氏は、不動産営業のセールストークの危険性について指摘しています。

「不動産投資」でも信じられないあおり文句が…

不動産の購入は住居用だけではありません。投資用物件購入をあおるような不動営業のセールストークも多数あります。ここでは、投資用物件の「あおり」セールストークの一部をみていきましょう。

 

■老後の心配を並べるトーク

 

老後の備えについては、多かれ少なかれ誰もが持っている心配です。その心配を逆手に取って、「不動産投資をすれば老後の備えになりますよ」「不労所得で老後も絶対に安心ですよ」といったセールストークで契約をあおってきます。

 

不動産投資が老後の備えになるケースもありますが、賃貸運用中に少しも利益が出ない物件を販売している悪質な業者も多々います。

 

急に「今の年金額では足りない」と老後の心配をあれこれと並べてあおってくるような場合は、注意しましょう。

 

■節税になるとあおるトーク

 

不動産投資をすることで、節税になるとあおってくる場合もあります。投資用物件をローンで購入した場合や賃貸経営で必要経費がかかった場合などは、確かに節税可能です。

 

しかし、場合によっては節税以上のリスクや持ち出しが発生する物件を販売している不動産会社がいるのも事実です。そのようなリスクには一切触れず、節税でいかに得するかのみを強調してくるトークには注意が必要です。

 

■リスクがないと断言するトーク

 

不動産投資用物件の購入をあおるセールストークとして、不動産投資のリスクの低さを強調してくる場合が挙げられます。

 

一般的に、不動産投資は株式やFXなどほかの投資よりもリスクが低いとされていますが、絶対にリスクがないわけではありません。

 

家賃を保証するサブリースなどを持ち出して「絶対にリスクがない」「不動産投資なら確実」などといった「ノーリスク断言」トークは、あおっている場合が多いといえるでしょう。

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