手取り34万円…住宅ローン返済額「理解してない」家族の恐怖

人生の一大イベントであるマイホーム購入。勢いで買いました!…とはならなくとも、「住宅ローンの仕組みをよく理解していない」という人は多いのではないでしょうか。本記事では「日本人の住まい」について、年収や家計の収支をもとに解説していきます。

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月収40万円の4人家族は住宅ローンを払えるか?

■物件ごとの平均返済額「月11万円」

 

国土交通省『2018年度 住宅市場動向調査』によると、住宅ローンの返済額は、新築注文住宅・2700万円で平均返済額月10万円、新築分譲戸建住宅と建売住宅・3075万円で平均返済額月10万円、新築分譲マンション・3017万円で平均返済額月11万円となってます。

 

中古住宅になると、中古一戸建て・1788万円で平均返済額10万円、中古マンション・1629万円で平均返済額月9万円です。

 

新築や中古住宅では、返済期間や金利によって月の返済額に差がでるためあくまで概算ですが、いずれにせよ、家計の支出に大きく影響する数字であることには間違いありません。

 

2019年『国民生活基礎調査の概況』(厚生労働省)によると、2018年度の日本の平均世帯年収は552万円です。月収ベースでは月46万円ということになります。このような資金繰りにおいて、住宅ローンは日々の暮らしをどれほど圧迫するものなのでしょうか。永田雄三氏の書籍『富女子宣言』を見てみると…。

 

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

“普通のサラリーマン家庭の収支計算をシミュレーションしてみましょう。ボーナスを含めて、世帯平均年収を500万円とします。この場合、平均月収は約40万円です。そして、子どもが2人いるとすると、毎月の収支はこのようになります。

 

●税引後手取り収入 34万円

●支出

・食費 10万円

・光熱費 2万円

・教育費 3万円

・通信費 3万円

・交際費 4万円

・保険、貯蓄 5万円

・雑費 3万円

●残り 4万円”『富女子宣言』

 

ここに月額十数万円の住宅ローンが重なれば、生活が厳しくなってしまうのも当然といえましょう。

 

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