「生活できない。」減額の唖然…団塊ジュニア憔悴の年金受給額

老後資金の不安は尽きないですが、果たして将来、年金はどれくらいもらえるのでしょうか。『令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況』より見ていきましょう。

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「足りない分は働いて」国主導で進む「自助努力」

2019年、厚労省が個人型確定拠出年金(iDeCo=イデコ)への加入基準を拡大したことが日本経済新聞に掲載され、話題となったことを覚えているだろうか。当時は「老後2,000万円問題」がひんぱんに取り沙汰されており、リタイア後の生活を憂う声が国全体で高まっていた。

 

そこから2年ほどの時が流れ、現在。2021年4月1日より改正高年齢者雇用安定法が施行され、70歳まで働き続けることが国主導で推進されている。年金の繰上げや繰下げもテーマになることが増えた。

 

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

「年金だけでは老後の生活費が賄えないから、足りない分は働いたり、投資で増やしたりしてください」

 

端的に、こう伝えられている気になる人も少なくないだろう。ちなみにだが、イデコは60歳になるまで受け取ることができない。「緊急時に使えるお金」が十分にある家庭でもない限り、資産形成の手段としては熟慮すべき選択肢ではないか。

 

「もはや年金は期待できない」というのが、国民の総意になってきたともいえるが、改めて現況を把握してみよう。

 

 

GGOとは、GENTOSHA GOLD ONLINE(幻冬舎ゴールドオンライン)の略称。『あなたの財産を「守る」「増やす」「残す」ための総合情報サイト』を掲げ、企業オーナー・富裕層を主要読者ターゲットとして運営している(写真は編集長の立本正樹)。

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