大学受験。大成功を収めた人もいれば、人生始めての挫折を経験した人もいる。「失敗したからこそ今がある」と自分では感じながらも、我が子の受験となれば、やっぱり合格してほしいのが親心というものだ。

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    「大学受験」に囚われすぎるのも…

    「でもウチは塾にいれたから安心!」というのは、少し気が早い。特に映像授業の場合、1.5倍や2倍速で受講し、爆速でテキストを終わらせ、サボる生徒がいるからだ。加えて、大学生が塾講師をしている場合、先生も生徒も問題が解けないという事態が平気で起きている。

     

    また、勉強漬けのなかにいると、どうしても「合格=ゴール」と捉えてしまいがちになるのにも気を付けたい。例えば高校時代に死に物狂いで勉強し、晴れて憧れの大学に進学できたとする。もちろん素晴らしいことだが、有名大学の場合は、「ここが滑り止めだった」学生も多い。

     

    早慶の場合、東大・京大落ちの学生はザラにいる。また東大・京大には、海外有名大学落ちの人が授業を受けていることもある(大学に通いながらこっそり受験を続けている『仮面浪人』も多い)。彼らと一緒に過ごすなかで、圧倒的な学力の差を感じ、挫折してしまう学生もいる。

     

    大学、特に文系の学部であれば先輩や友人の力を借りてどうにか単位をもらったり、やる気のない教授の授業を入れて効率よく単位を稼いだり……といった堕落した生活を送りがちだ(それが大学生活の醍醐味、という声もあるが)。

     

    もちろん正解はない。我が子は何をしたいのか、何をさせるべきなのか。子どもの性格・家庭の経済状況を冷静に鑑みて、将来に考慮した選択肢が求められる。

     

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