資産総額「6億5000万円」になった医師が、常にしていたこと

医師の平均年収は1200万円。安定して比較的高収入を得られる職業ですが、数億円以上の資産は築けないのが実情です。そんななか実際に「資産家ドクター」になった人々は、どのような資産形成を行ってきたのでしょうか。資産家ドクターの実体験を見てみましょう。

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資産数億円は築けない…「保険診療で得る収入」の限界

私は医師免許を取得して3年目には形成外科から美容外科へ転科しました。その理由は「保険診療に夢はない」と思ったからです。

 

当時(2000年前後)研修医制度は2年間で修了でした。その後も多くの場合は、大学の医局に残るわけですが、初任給は20万円程度です。「頑張って医師になったのにこれだけ!?」という印象でした。しかも医師の平均年収は1200万円弱。大企業の部長職並みです。

 

医師は安定して比較的高収入を得られますが、資産数億円以上を築けるような職業ではありません。それでは夢がないと思いました。そのため、研修医期間が終わったらすぐに自由診療を行う美容外科クリニックのドクター求人に応募しました。

 

そのことを同期や先輩、教授などに伝えると全員そろって「あり得ない!」という反応でした。同期からは「失敗したらどうするの?」と心配され、先輩や教授からは「保証はないよ」「路頭に迷うことは目に見えている」「馬鹿なことをいっていないで一緒にやろう」と諭されました。当時の美容外科医は全体の1%もいませんでしたし、まして若手医師でこの道に進む者は皆無だったので当然のことだと思います。

 

また、両親からは「せっかく医師にしたのに人に言えない」と呆れられました。ちなみに父は普通のサラリーマンです。

 

それでも私の「やればやるほど収入が得られる能力主義の環境で自分を磨きたい」という決心は揺らぎませんでした。

 

(※写真はイメージです/PIXTA)
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転職から2年後、収入は「大学病院の同期」の数倍以上

とはいえ、実際に美容外科クリニックに入ると、想像以上に心身ともにハードでした。

 

患者さまは容姿に対して大きな悩みを抱えているケースがほとんどなので、これを解決するためには外科医としての技術が高いのは当たり前。それ以前に患者さまの心に寄り添うコミュニケーション能力が不可欠です。

 

この二つが両立できず能力主義にやぶれて辞めていく先輩を数多く見てきました。ですから私は無我夢中で働きました。とにかく勉強して技術を磨き、患者さまに寄り添うことを続けたのです。

 

その努力が実って2年目には支院の院長になることができました。美容外科は自由診療なので院長にもなれば収入は大学病院に勤める同期の数倍になります。ですが私は、それで満足はしませんでした。稼いだお金を運用して増やすことを考えたのです。

 

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「絶対に損したくない」と資産運用を猛勉強した結果…

研修医時代も含めて周りを見渡すと、資産運用をしている先輩や上司はいました。その多くは手軽に始められる株式投資です。ところが先輩方を見ていると、ほとんどが忙しいという理由で株式を買ったらそのまま塩漬け状態にしていました。今の株価を即答できる人は誰もいません。買って数年後に確認したら5分の1になっていた、という上司もいました。それでも経済的には困らないので、資産運用の勉強をしようとする人は誰もいませんでした。

 

しかし、私は絶対に損はしたくありません。ですから資産運用に関して猛勉強を始めました。その頃は飲みに行くこともあったのですが、それを我慢して着実にお金を増やす方法はないかとネットや本を読み漁りました。

 

そうして行きついたのが不動産投資です。不動産投資なら、物件と管理会社選びさえ間違えなければ、毎月自動的に家賃収入が入ってきます。忙しい身にはうってつけです。

 

ちょうどその頃は頻繁に営業電話がクリニックにかかってきていたので、そのなかからいちばん丁寧で知識も豊富そうな営業担当から物件を買うことにしました。

 

勧められた物件は、東京の大手町にあるワンルームマンションでした。当時の私は京都に住んでいたのですが、大手町が日本の中心地であることはもちろん知っていました。「これは間違いない」と即決しました。

 

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16年間で資産総額「数億円」を達成

不動産投資を始めてみると、予想以上に順調でした。管理会社とサブリース契約を結んでいたので普段は本当にやることがありません。年間の収支はローン返済や管理手数料を差し引くとプラスマイナスゼロくらいでしたが、節税効果があったので所有するメリットは十分にありました。

 

さらにその後、信頼できる不動産投資会社に出会ったことで、購入して14年後に数百万円の利益を出して売却することができました。

 

不動産投資を始めて、執筆時点(2020年)で16年になります。最も多い時期で6戸+3棟を所有していました。そのなかから高値で売れるタイミングで売却したものもあるので、現在は1戸+3棟を所有しています。資産総額は数億円といったところでしょう。もちろん現在もいい物件があれば所有予定です。ただし、今となっては利益率が高い一棟ものしか興味がありません。

 

これだけの資産を築けたので、資金調達に苦労することなく開業することもできました。今は開業医としての生活を存分に楽しんでいます。

 

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開業後、ドクターとしての生活はこれだけ充実

開業して良かったことには次のようなことがあります。

 

【①仕事を生き甲斐としてとらえることができる】

勤務医のほとんどは「患者さまのため」「生活のため」「生きるため」にも仕事をしていると思います。私も以前はそうでした。しかし現在は、医師としての仕事をしなくても家賃収入だけで生きていけます。

 

とはいえ、それではなんのための人生か分からなくなってしまいます。ですから今の私にとって仕事はお金のためではなく、生き甲斐です。そう考えられるようになったことで仕事により集中し、患者さまからも喜ばれるようになりました。

 

【②時間を自由に使える】

開業医は診療時間も定休日も自由に決められます。ここが勤務医と最も違うところといえるでしょう。私の場合、休日は投資の勉強や家族との時間、ネットフリックス鑑賞などに充てています。正直、好きなだけネットフリックスを観られるのはうれしい限りです。

 

【③経営が楽しい】

開業医はやったらやった分だけ収入を得られます。それは自由診療のクリニックに勤める医師と同じ、と思えるかもしれませんが、勤務医はインセンティブのパーセンテージまでは決められません。一方で開業医はパーセンテージ自体がないのです。これは大きな違いです。

 

また、営業方法も自由、医療機器選びも自由、経費の使い方も自由、なんでも自由に決められます。これらは経営する醍醐味といえるでしょう。

 

【④働く仲間を選べる】

研修医の皆さんのなかには職場の人間関係に悩んでいる人も多いはずです。実は、私の勤務医時代の一番の悩みはそれでした。日々コメディカル同士の揉めごとや患者さまへの態度などに頭を抱えていたのです。特に新入社員ともいえる研修医の場合は、コメディカルたちから下に見られるので苦労が絶えないのではないでしょうか。

 

しかしながら開業医になれば、一緒に働く仲間も自由に選べます。何年か医師を続けていれば「このタイプは自分と合わないな」「このタイプは患者さまと問題を起こすな」といったことがある程度分かります。そのようなタイプは最初から採用しなければいいのです。

医師人生の成功には「勉強」と「行動」が不可欠

このように充実したドクターとしての生活ができるのは、常に「勉強」し「行動」したからです。どの科が自分に向いているか勉強することで美容外科医になり、効率的な資産運用を勉強することで開業資金を貯めることができました。

 

また、これらはすべて行動しなければ実現はしませんでした。周りの医師を見ていると、医療にかかわらずどんなことでも非常に深く勉強する人がいます。しかし、肝心の行動ができないので、いつまで経っても計画が「絵に描いた餅」になってしまうのです。

 

勉強したことは必ず行動に移さなければ無駄になります。この二つは両方そろうことで意味を発揮するのです。

 

 

村川 幸稔

81clinic(エーティワンクリニック)院長

大学附属病院形成外科、皮膚科等勤務を経て美容外科医へ転科。大手美容外科クリニックにて院長を経験後、2018年に81clinicを開院。アンチエイジング医療に携わり続け、述べ12万人の美を応援している。同時に28歳よりマンション投資をスタート。最も多いときは6戸+3棟所有し、資産総額6億5000万円を築く。

 

 

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年収1500万円前後だが…勤務医が「資産10億円」になれるワケ

株式会社トライブホールディングス 代表取締役社長

1979年生まれ。東京の不動産投資会社にて、土地売買からアパート、マンション、ビル建設までを幅広く手掛ける。自らが考える不動産価値と収益を最大化する不動産物件を実現するため、2010年に㈱トライブを共同で設立。翌2011年、同社代表取締役就任。これからの高齢化社会では、不動産と医療は密接に連携すべきという持論の下、高収益と高付加価値を同時に実現する独自の不動産物件を多数手掛ける。自ら沖縄の医療法人にも助力し、倒産しかけた医療施設の再建に乗り出し、再生させた。また、新たな医療法人の立ち上げにも参画し、地域医療の活性化に努めている。著書に『なぜ医者は不動産投資に向いているのか?』『資産10億円を実現する 医師のための収益物件活用術』(いずれも幻冬舎)がある。

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株式会社トライブホールディングス:http://trivehd.co.jp/


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著者紹介

81clinic(エーティワンクリニック) 院長
 医療法人MAHALO 理事長

大学附属病院形成外科、皮膚科等勤務を経て美容外科医へ転科。大手美容外科クリニックにて院長を経験後、2018年に81clinicを開院。アンチエイジング医療に携わり続け、述べ12万人の美を応援している。同時に28歳よりマンション投資をスタート。最も多いときは6戸+3棟所有し、資産総額6億5000万円を築く。

著者紹介

連載研修医のための金融リテラシー講座

※本連載は、大山一也氏の著書『研修医のための金融リテラシー講座』(幻冬舎MC)より一部を抜粋・再編集したものです。

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大山 一也

幻冬舎メディアコンサルティング

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