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連載研修医のための金融リテラシー講座【第14回】

低金利・低成長の時代で「お金持ち」になるための3つの鉄則…研修医のための金融リテラシー

研修医金融リテラシー

低金利・低成長の時代で「お金持ち」になるための3つの鉄則…研修医のための金融リテラシー

低金利・低成長の時代でお金持ちを目指すなら、これまで以上に高い金融リテラシーを身に付けなくてはいけません。しかし、きちんと資産形成を学ぶにはかなりの時間がかかります。本稿の筆者は、第二種金融商品取引業者といっていろいろなファンドを取り扱う会社の社長で、いわば「資産形成のプロ」です。効率よく資産を築くためにはどうすればいいのでしょうか? 資産形成のプロに聞いてみました。

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「流行りの投資」に飛びつくのは危険行為

資産形成事業を行っている私の立場から、研修医の皆さんへのアドバイスは3つあります。

 

まず前提としてほとんどの皆さんは、将来の資産家候補といえるでしょう(さらには資産を継承する立場かもしれません)。

 

しかしながら、この低金利および低成長の時代における資産形成は今まで以上に一定の金融リテラシーをもたないと難しい時代になっています。加えて、多忙な業務のなか、資産形成を学ぶ「時間」も「機会」も「パートナー」も少ないはずです。そのため、学ぼうとするならインターネットか本に頼るしかないでしょう。

 

しかし、どちらも資産形成を網羅的に学べるようなものではありません。そのため「自分は十分勉強した」と思っていても、実は中途半端な知識しか得られずに、一点集中や逆に分散し過ぎの投資を行って失敗してしまうのです。

 

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そこで1つ目のアドバイスは、「流行の投資はするべきではない」ということです。投資というキーワードの検索結果でも、本屋さんの投資コーナーで平積みになっている書籍でも、ほとんどが今現在流行っている投資商品に関するものでしょう。

 

例えば、一時期のFXや暗号資産(仮想通貨)です。これらの記事などの「普通の主婦が資産1億円に!」「1ヵ月で資産が2倍に!」といったタイトルが目に入ると、つい興味をもってしまいます。

 

ところが流行の投資が初心者向けとは限りません。成功者は本業のように猛烈に研究・勉強をしているはずです。

 

また流行の投資先というものは、総じて相場の動きが激しく、ニュースなどで取り上げれたときにはすでにピークという状態です。ですから一般人が飛びついた時点で、「あとは値が下がる一方」というケースが多々あります。

 

さらに危険なのが、流行にもならず一般的には知られていない金融商品です。特に将来高額所得者になる皆さんの自宅には、こういった商品のダイレクトメールが数多く届いているのではないでしょうか。

 

このような商品の案内には「アメリカの最新金融工学によって実現するローリスク・ハイリターン!」「利回り25%!」といった非常に魅力的なキャッチフレーズが並んでいますが、今までの実績が少ないものは非常に危険で、詐欺の可能性さえあります。「ほかの人に知られないうちに」と飛びつくのではなく、興味があるのなら慎重に調べるべきです。

 

このようなことから、初めて投資を行うなら不動産や上場株式などといったベーシックな商品をお勧めします。

 

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「2種のポートフォリオ」でお金が減るリスクを回避

2つ目のアドバイスは、「今のうちからポートフォリオを組んだほうがいい」ということです。

 

ポートフォリオとは、「資産の分散」のことです。資産が現金(預金)だけならインフレに弱く、株式だけなら下落といった可能性があるので預金、株式(国内、海外)、不動産、債券、金といったようにある程度分散してリスクを回避するのです。

 

この話を皆さんのような若い方へすると「分散するほど多くの資産はない」と言われます。しかし、たとえ少額ずつでも今のうちにポートフォリオを組んでおくべきです。若いうちからポートフォリオの勉強をし、ある程度の失敗もしておけば、将来大きな資産を築いた際に失敗を避けることができるからです。

 

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

また、「時間のポートフォリオを組む」、つまり「時間を分散して資産を形成する」という考え方もあります。例えば、2019年の時点で1000万円あったとして、そのなかから年間200万円ずつ5年間にわたってある株式を買うことにします。2019年は1000株買うことができました。

 

ところが2020年はコロナ禍によってその銘柄が下落したとします。これは大きな損失だと思われるかもしれませんが、株価が下がったということは同じ200万円で1500株買えるかもしれません。長期保有によって株価が戻れば、2019年にまとめて1000万円分買うよりも利益は大きくなるのです。

 

このように価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、定期的に買い続ける手法をドルコスト平均法といいます。この「時間のポートフォリオ」ともいえる手法を継続的に用いれば、短期的な価格変動によるリスクを平準化しやすくなるでしょう。

 

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相談するなら「幅広い金融商品を熟知したプロ」

3つ目のアドバイスは、「金融商品に対して幅広い知識があるパートナーをもつ」ということです。

 

繰り返しますが、資産形成においてポートフォリオを組むことは必須です。そのため、「株式だけ」「不動産だけ」といった専門業者だけをパートナーにするのでは難しい場合もあるでしょう。

 

では、どのような業者が幅広い知識を有しているのでしょうか。一つの選択肢として各種ファンドに目配せしている金融商品取引業者とグループ連携している不動産会社などは幅広い資産関連情報が得られて望ましいでしょう。

 

例えば私は、ファンドというものを通して、あるいは証券会社において、保険、先物取引、不動産、株式、国債、外債、社債など各種の資産から形成されるさまざまな商品を取り扱ってきました。

 

ですから、それぞれの商品のメリット、デメリットを熟知しています。とはいえ、それぞれの専門家へ相談すること自体を否定しているわけではありません。

 

家族への将来の心配を保険だけで解決しようとするなら、生命保険のスペシャリストへ相談したほうがいい提案をもらえるでしょう。しかし、「資産を増やす」という目的ももつならもう少し幅広い知識を有したところをパートナーとするべきです。

 

私は証券会社に勤めていたとき、アメリカ、スイス、香港に駐在していた時期があります。そのなかでもスイスは特に世界の富裕層の資産が集まるといわれていました。

 

同国ではプライベートバンクと呼ばれる金融業者が多数おり、誰もが知る大富豪などのパートナーとなって資産管理を一手に引き受けているのです。顧客のなかには先祖代々数百年にわたって仕事を任せているケースもあります。

 

プライベートバンクの仕事の目的を一言でいうと「顧客の資産を守り、増やすこと」。資産運用だけでなく相続や節税の問題も解決します。

 

日本では、スイスのプライベートバンクと呼べるような金融業者は残念ながらまだあまり多くないようです。ですから皆さんは、そうした志向をしっかりもつパートナーを自分自身で見極める必要があります。それが、将来の資産家である研修医の皆さんが、世代を超えて資産形成していくための鍵となるでしょう。

 

そのためにも、やはりある程度の金融リテラシーの勉強をしなければならないでしょう。たしかに時間は少ないかもしれませんが、なんとかして勉強することが親の財産を守り、子や孫に引き継がせることにもつながります。

 

<まとめ>

●流行の投資に飛びついてはいけない

●少額投資でもポートフォリオを組む

●金融商品に幅広い知識をもつパートナーを探す

 

 

杉田 庄司

日本アイルキャピタル株式会社代表取締役社長

 

 

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株式会社トライブホールディングス 代表取締役社長

1979年生まれ。東京の不動産投資会社にて、土地売買からアパート、マンション、ビル建設までを幅広く手掛ける。自らが考える不動産価値と収益を最大化する不動産物件を実現するため、2010年に㈱トライブを共同で設立。翌2011年、同社代表取締役就任。これからの高齢化社会では、不動産と医療は密接に連携すべきという持論の下、高収益と高付加価値を同時に実現する独自の不動産物件を多数手掛ける。自ら沖縄の医療法人にも助力し、倒産しかけた医療施設の再建に乗り出し、再生させた。また、新たな医療法人の立ち上げにも参画し、地域医療の活性化に努めている。著書に『なぜ医者は不動産投資に向いているのか?』『資産10億円を実現する 医師のための収益物件活用術』(いずれも幻冬舎)がある。

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著者紹介

連載研修医のための金融リテラシー講座

※本連載は、大山一也氏の著書『研修医のための金融リテラシー講座』(幻冬舎MC)より一部を抜粋・再編集したものです。

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大山 一也

幻冬舎メディアコンサルティング

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