◆小学生は1日1時間まで
小学生になれば、ある程度、テレビから得られる情報が教育上有効に働くこともあるため、以下のように、ガイドラインが定められています。
・平日1日あたり1時間程度、週末1日あたり2~3時間。教育番組は延長可
・テレビは宿題が終わってから。録画機能を積極的に使う
・テレビをご褒美や罰として使わない
・兄弟がいても、1人だけテレビを見させない。上の子が宿題をしている間に、下の子がテレビを見たがるときは、下の子にも読書などの課題を用意する
◆親も守りたいルール
・親も自らお手本になり、読書や他の活動的な時間の使い方をする
このように、ガイドラインでは、子どもだけでなく、親に対してもあるべき姿を提示しています。
落ち込んだり、うつになったりしやすくなってしまう
英国の団体パブリック・ヘルス・イングランドは、7歳の子どもを対象に、テレビ視聴時間の調査を行いました。
この発表によると、長時間テレビを見る習慣のある子どもは、自信や自尊心、幸福を見つける力が弱い傾向があるのだそうです。
テレビ、テレビゲーム、パソコンを頻繁に使う子どもは、落ち込みやすい、不安になりやすい、うつになりやすいという調査結果もあります。デジタル環境に浸かっていることは、精神的に悪影響を与えていると考えられます。
家族の会話や読書を楽しみましょう!
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