新型コロナウイルスの流行で大きな影響を受けた日本経済。先行きが見通せない状況に対して、FOUR SEASONS ASIA INVESTMENT Pte. Ltd. のCEOである国府田茂佳氏が新しい視点から経済動向を見直し、経済のこれからについて語ります。

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税務調査を録音することはできるか?
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「アフターコロナ」展望は明るい可能性も…

2020年春にコロナによる経済活動のロックダウンが世界中に広がった際に多くの証券アナリストやエコノミストが足元の非常にショッキングな数字をベースに2020年の見通しを下方修正しました。最近も昨年末からロックダウンを継続する欧州を中心に二番底の懸念が高まっています。

 

しかしその後はどうなるのでしょうか? 今年の4-6月期はまさに昨年のロックダウン期間との比較になりますので、昨年とは逆に普通にしていても大幅な成長を示す数字がマクロ経済や企業の業績面で示される可能性が高いです。

 

ワクチンの接種もスピードの議論は別として確実に浸透しています。将来の姿を織り込もうとする金融市場はすでにこうした点を見始めているようです。

 

自分の目に見える足元の状況がそのまま続く、という前提で金融市場を見るとなにが起きているかわからなくなることがあります。目に見えることに惑わされず変化を正しくとらえるには常識的なロジックが必要です。コロナで始まった相場展開は人間の持つ線形バイアスを考える一つの典型的なケーススタディといえましょう。

 

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