仰天リフォーム! 今回は、オンボロ工場が凄まじい変貌を遂げた事例を紹介します。 ※本記事は、2016年7月27日刊行の書籍『「工場・倉庫」投資のススメ』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋、再編集したものです。税制改正等、最新の情報には対応していない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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Case2:埼玉・戸田「空き家状態」だったのに…!

Dさんが購入したのは、埼玉県戸田市にある平屋の倉庫でした。前のオーナーが長い間、倉庫会社に貸していた物件でしたが、同社との契約が切れ、”空き家状態”となっていたものを買い受けたのです。

 

倉庫の敷地面積は広く、しかも前面道路は対面通行で幅員は15メートルと余裕があり、自動車の出し入れがしやすかったため、Dさんには「すぐに、新たな借り手が現れるはず」との目算がありました。

 

事実、Dさんの思惑どおりに事は進みました。全国的にチェーン展開している大手ドラッグストアの丙社が、「ぜひ借りたい」と名乗りを上げてきたのです。長期的なビジョンのもとに堅実な設備投資をして拠点を構える大型店舗は、予測が大きく外れて赤字とならない限りは、そう簡単には撤退しません。そのため、工場・倉庫のオーナーにとっては、長期にわたり安定的な収益を確保できる見込みが立ちます。

 

Dさんと丙社との間でテナント契約が結ばれてから、すでに15年の歳月が経過しています。ドラッグストアはオープン当初と変わらずに繁盛し続けているので、これから先も契約は更新され続けるに違いありません。

 

「いつまでもおカネを生み出し続けてくれる打ち出の小づちを手に入れた」

 

Dさんは、大きな満足感を抱いているところです。

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    本連載は、2016年7月27日刊行の書籍『「工場・倉庫」投資のススメ』(幻冬舎メディアコンサルティング)から抜粋したものです。

    「工場・倉庫」投資のススメ

    「工場・倉庫」投資のススメ

    三浦 孝志

    幻冬舎メディアコンサルティング

    高齢化と人口減少により、空室率が上昇し続けているアパート・マンション。都心部の一等地にあるような立地条件のよい物件か、付加価値の高い築浅物件でもないかぎり、もはやアパート・マンション投資で儲けることはできません…

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