我が子にイライラ…「怒る・叱る」に違いはあるのか
子どもが思い通りにならないとき、親の心には「怒り」の感情がわいてきます。
「怒り」の感情は、誰にでもあるものですから悪いことではありません。ただ、その感情をそのままお子さんにぶつけてしまうと、「怒る」ことになります。
「怒る」と「叱る」の違いと、区別の仕方を学んでいきましょう。
◆「怒る」は、自分の感情。「叱る」は、自分の行動
「怒り」をぶつけられたお子さんはどうなるでしょうか? 自分の気持ちを外に出せる子は反抗し、反抗できない子は、内に向け委縮したりします。また、怒りをぶつけたお母さまも感情にのみこまれ、一日中イライラし、ついまた怒ってしまうという悪循環なのです。
「叱る」は、相手を思いやっての自分の行動です。
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子どもは、社会の知らないルールがたくさんあります。ですから、人に迷惑をかけたときや危険なとき、冷静に行動し叱るのです。
◆「怒る」は、あなたメッセージ、「叱る」は、わたしメッセージ
怒る時は「あなたがこうだから……」と、あなたが主語のあなたメッセージになります。このようなあなたメッセージは、相手への否定になりますので自尊感情を傷つけてしまうことがあります。ですから、叱る時は、冷静に第一感情で、「わたしメッセージ」で叱ってくださるといいでしょう。
道路に飛び出そうとしたら、「危ない!」と、叱った後に「おかあさんは、Aちゃんが車にはねられるのではないかと心配したよ」と、“わたし”を主語にして、自分の感情を、子どもの目線に下がり冷静に叱るのです。
そうすると、お子さんに「お母さんは僕のこと心配している」という気持ちが伝わり行動が変わるきっかけになるのです。
◆「怒る」をがまんすると噴火してしまう
怒りの気持ちを我慢してふたをすると、いつか噴火してしまいます。怒りレベルはどのようにして上がっていくのでしょう。“0~+5段階”にわけてみてみましょう。
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