なぜ、今「児童発達支援事業」が求められているのか…
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イヤイヤ期の我が子…どのように受け止め、叱るべき?
イヤイヤ期とはどんな時期なのでしょう。
それは、ママとは違う自分、いわゆる「自我」を育てる時期です。
赤ちゃん時代は、「ママ」と「自分」の区別がはっきりしていません。徐々に「ママ」や「自分」がいることに気が付き始め、1歳半~3歳ごろになると急激に自我が育ってきます。その「自分でやりたい」という欲求は抑えがたいほどで、これが自立の第一歩になります。
イヤイヤ期の子どもの行動は、とても理不尽ですから、善悪で考えるとイライラしてしまうご両親も多いことでしょう。
でも、これは「発達のための必要な過程」ということと、「いつまでも続かない」ということを、ぜひ心に留めておいてください。
では、そのような時期の子どもをどのように受け止め、叱っていくべきなのでしょうか?
この時期の子どもの感情は激しく、叱っても親の言葉は届きにくいものです。「ダメなことはダメと教えなくていいの?」と、親も感情がエスカレートしてしまうこともあるかもしれませんので、叱る時のポイントを押さえておきましょう。
「イヤイヤ期」の子どもを叱るポイント・基準は?
叱るときのポイントは3つです。
・1分以内で叱る
・行為を叱る
・人格を否定しない
お友達を叩いたら、叩いたことを叱りましょう。その時、怒る必要はありません。「お友達を叩いたらダメよ」と、目を見て叱るのです。
また叱る時の基準も3つあります。
・危険なことをしたとき
・人を傷つけることをしたとき
・社会のルールに反し、人に迷惑をかけたとき
この3つをしたときは、中途半端に止めるのではなく、きっぱりと「ダメ!」と叱りましょう。駐車場で走ったり、お友達に危険が及んだりするときは、暴れてもしっかり抱きしめ「危ないよ!」と、叱りましょう。
これ以外では、親は負けてよし!です。
3歳を過ぎると少しずつ社会性がつき、4歳から5歳になれば、周囲に合わせて我慢もできるようになってきます。
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