年齢を重ねた人の多くが発症する「白内障」。視力の低下に人知れず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。しかし、白内障治療はここ十数年で驚くほど進化し、悪くなった目そのものを“治す”ことが可能になりました。今回は、白内障手術を多く手掛けてきたベテラン眼科医が、手術ではどんなことをやるのか、ものがはっきり見えるようになると今後の人生にどんな変化が現れるのかを解説します。

「人生100年時代」…健康な目で人生を楽しんでほしい

それでも、白内障の治療をするかしないか迷われる方も当然いらっしゃいます。そういうときに皆さんがおっしゃるのが「この先、そんなに長くないから」「もう年だから」という言葉です。

 

この言葉の真意は、自分の年齢ならば人生は残りわずか、それなら無理をして治療しなくてもいいのでは…というものでしょう。

 

しかし、60~70代でこの先長くないというのは一、二世代前の人たちの話です。一般に60年、70年と人生を歩んできた人であれば、たくさんの苦労を乗り越えて働いてきたし、子どもも成長したし、「あとは余生で、ただのんびりと過ごせればいい」と思いたい気持ちもあるかもしれません。

 

けれども冒頭でも述べたように、今は人生100年の時代です。現代の子どもたちの多くは110歳まで生きるそうです。

 

そうした100年人生のなかでは60代、70代はまだまだ若手です。60歳や65歳で会社を定年退職になっても、人生はその先も30年、40年と続きます。現役時代と変わらないほどの長い時間を「のんびり」と過ごすだけで、本当にあなたは満足できるでしょうか。

 

また、長く家庭を守ってきた女性たちだってそうです。子どもを一人前に育て上げ、かわいい孫の顔を見たら人生終わり、そんな時代はとっくに過ぎています。

 

子育てや介護のため、自分のことを後回しにしてずっと頑張ってきたけれど、ようやく自分のために少しは時間やお金を使えるようになった。そういう世代の方々にこそ、これからの自分の人生を思い切り楽しんでほしいと筆者は思います。

 

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※本記事は、松原令氏の著書『「バラ色の毎日」を叶える 白内障治療』(幻冬舎MC)より抜粋・再編集したものです。

「バラ色の毎日」を叶える 白内障治療

「バラ色の毎日」を叶える 白内障治療

松原 令

幻冬舎メディアコンサルティング

白内障は、加齢によって進行し、80代のほぼ100%が、目の悩みを抱えているといわれています。ですが、諦めることはありません。白内障を確実に治療し、さらには失われた視力さえ取り戻す方法があるのです。 それが、眼内レン…

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