近年特殊清掃業等から、火災現場清掃に参入を果たしてくる業者が増加しています。火災現場復旧に失敗した場合、建物を壊す、他の家に被害が出るなど、より大きな被害が出ますので、業者は「安いから」というだけで選ばず、慎重に行うべきなのです。本記事では、ダイヤモンドプリンセス号の除染作業に従事した、特殊清掃のプロ集団である「特掃隊」の連載「HOW TO コラム」より一部を抜粋し、「無許可業者」を見分けるために知っておくべき、火災現場の復旧に必要な資格について解説します。

火災現場の「消臭・脱臭」を行うために必要な資格

消臭作業を行う際、壁や天井に特殊コーティング法を使うには高所作業が必要です。しかし、消臭自体に許認可はありません。

 

消臭と一言でいっても、使う材料などは様々です。

 

筆者の会社では、過去の経験上、どれくらいの量を必要とするのか、データに基づき特許申請された、オゾン燻蒸の値段を設定しています。

 

相場より大幅に低価格の場合は、オゾン量が全然違うことが理由かもしれません。オゾンが少量だと、ダイオキシンなどの有害物質の除去が不十分になる可能性があるため、注意が必要です。有害物質は、目に見えないからこそ気を配るべきなのです。

 

高濃度のオゾンガスを発生させる専用機械を設置することで大規模な工場火災等のダイオキシン分解や消臭にも対応が可能になります。

 

 

【関連記事】

税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

恐ろしい…銀行が「100万円を定期預金しませんか」と言うワケ

 

親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「儲かるなら自分がやれば?」と投資セミナーで質問すると

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧