年金「月28万円」の両親…老人ホームの請求額に息子は絶句

年末特別企画! ゴールドオンラインメルマガ会員限定の記事を全文公開いたします。 ※本記事は、2017年6月23日刊行の書籍『人生を破滅に導く「介護破産」』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。本来、施設の種類によって「入居」「入所」と書き分けるべきですが、文章の分かりやすさに配慮し、すべて「入所」に統一しています。 

「要支援」「要介護」違いは?サービスの種類も様々

介護保険制度がこれまでの医療保険制度や老人福祉制度と大きく違うのは、40歳以上の人が支払う保険料と税金とで運営されているという点です。介護保険サービスを受けられるのは、次の人たちです。

 

●「第1号被保険者(65歳以上)」

●「第2号被保険者(40~64歳)」(64歳以下は、脳血管疾患や認知症、末期がん、関節リウマチなど、特定の疾病によって介護が必要になった場合に介護保険サービスを受けられる)

 

要介護の認定は、各自治体の窓口に申請し、認定調査を経て、介護認定審査会という場で判定されます。この要介護度は、基本的に日常生活を自力で行える「要支援」(1、2の2段階)と、日常生活に介助を要する「要介護」(1~5の5段階)に区分され、それぞれ次のような違いがあります。

 

要支援・・・現在は介護の必要はないが、将来的に要介護になる可能性があるので、支援が必要な状態。適切な対策をすれば身体機能の維持を図ることができる。介護予防サービスを受けることで身体機能の衰えをゆるやかにすることを目指す。

要介護・・・現在、介護保険サービスが必要であるという状態。要介護認定を受けると、自宅での生活を続ける場合には居宅介護サービスを受ける。自宅での生活が困難な場合には、施設に入所して介護サービスを受けることができる。

 

認定を受けたら、高齢者の身体機能や生活状況に応じて、ケアマネジャーがケアプランを作成します。そして、その人に必要な介護保険サービスや、サービスを受ける施設(事業所)を決定します。

社会福祉法人サンライフ/サン・ビジョン 理事・最高顧問

設計監理事務所経営後、1984年都市住宅研究所を設立。1987年社会福祉法人サンライフ、1996年社会福祉法人サン・ビジョン創設を経て、介護、住宅、医療、児童福祉事業を愛知県、岐阜県、長野県にて展開。

1995年、アメリカ合衆国カリフォルニア州ジョン・F・ケネディ大学より名誉博士号授与。2004年、米国International Leadership Foundationより2004年Leadership賞を授与。2006年、愛知県老人保健施設協会監事就任。2007年、アメリカ合衆国連邦政府保険省高齢者庁より表彰状授与。2009年より全国個室ユニット型施設推進協議会副会長。2010年、介護老人保健施設事業功労者厚生労働大臣賞受賞。2014年、全国ノーリフト施設協議会代表理事就任。同年春の藍綬褒章受章。2015年、一般社団法人愛知・名古屋ふくしネットワーク代表理事、一般社団法人国際介護士協会代表理事就任。2016年、一般社団法人名北労働基準協会理事就任。

著者紹介

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杢野 暉尚

幻冬舎メディアコンサルティング

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