日々発表される統計や調査の結果を読み解けば、経済、健康、教育など、さまざまな一面がみえてきます。今回は、日本人の死因の多くを占める「三大疾病」に焦点を当てていきます。

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都道府県別にみていくと、最もスポーツの行動者率が高いのが「東京都」で75.7%。「埼玉県」「神奈川県」「千葉県」「滋賀県」と続きます。一方で最も低いのが「青森県」で56.0%。1位と47位で約20%程の差があります。2位以下は「秋田県」「岩手県」「山形県」「新潟県」。東北地方で低い傾向がみられます(図表5)

 

出所:総務省「社会生活基本調査」(2016)より作成
[図表5]都道府県別「スポーツ」行動者率10 出所:総務省「社会生活基本調査」(2016)より作成

 

健康を意識して行なう運動に限ってみていきます。「器具を使ったトレーニング」の行動者率で最も高いのが「神奈川県」と「沖縄県」で17.2%。「石川県」「東京都」「愛知県」と続きます。一方で最も低いのが「高知県」で10.9%。「青森県」「鹿児島県」「和歌山県」「秋田県」と続きます(図表6)

 

出所:総務省「社会生活基本調査」(2016)より作成
[図表6]都道府県別「器具を使ったトレーニング」行動者率10 出所:総務省「社会生活基本調査」(2016)より作成

 

さらに「ウォーキング・軽い体操」に絞ってみると、「東京都」がトップで行動者率は47.5%。「埼玉県」「神奈川県」「千葉県」「茨城県」と続きます。一方で最も低いのが「山形県」で33.5%。「福井県」「青森県」「岩手県」「島根県」と続きます(図表7)

 

出所:総務省「社会生活基本調査」(2016)
[図表7]都道府県別「ウォーキング・軽い体操」行動者率10 出所:総務省「社会生活基本調査」(2016)

 

運動へのモチベーションは地域によって差がありますが、7割近い人が「運動・スポーツをした」と応えていることから、健康に対する意識は全国的に高いと言っていいでしょう。

 

もうすぐ2021年。2020年は挫折した人も「今年こそ、健康のためにも運動・スポーツを」と計画を立ててみてはいかがでしょうか。

 

 

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