子どもへの読み聞かせの時間に、子どもは楽しんでいても保護者の方は同じ話にウンザリ、ということは少なくありません。今回は、書籍『子供の脳を刺激し、将来の選択肢を増やす「七田式」究極の読み聞かせ』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、読み聞かせを親子で楽しむための方法について見ていきましょう。また、著者オススメの絵本も紹介します。

1歳〜のお子様にオススメ

タイトル:『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』

『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』
『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』

作者:くぼまちこ

出版社:アリス館(2015年)

価格:1000円

 

歯磨きが大嫌いなたっくんの前に現れたのは、なんと「はみがきれっしゃ」!

 

たっくんのお口のなかに「しゅっぱつしんこう!」と入っていきます。

 

「まえのは駅」や「おくのは駅」を次々とピカピカに。つまったお肉もなんのそ
の!

 

歯磨きが嫌いな小さなお子さんに、楽しむきっかけを与えてくれる絵本。

3歳~のお子様にオススメ

タイトル:『ゆうきをだして!』

『ゆうきをだして!』
『ゆうきをだして!』

くすのき しげのり(原作)/いもと ようこ(文・絵)

出版社:評論社(2015年)

価格:1300円

 

新しい知らない世界に飛び込むのは、誰にとっても勇気のいることです。

 

この絵本の主人公であるチューリップの球根も同じ。心地よい土のなかにずっといたいと思っています。でも、ある日、お日さまに暖められた球根は、うっかり芽を出してしまうのです。

 

勇気を出して一歩踏み出せば、そこには素敵な世界が待っています。就学前のお子さんにぴったりの絵本です。

幼児~のお子様にオススメ

タイトル:『ニニ、まいごになる』

『ニニ、まいごになる』
『ニニ、まいごになる』

アニタ・ローベル(作)/まつかわ まゆみ(訳)

出版社:評論社(2015年)

価格:1300円

 

住み心地のよいわが家からこっそり抜け出した猫のニニ。森へと冒険へ出かけます。

 

美しい森で夢中で遊んでいたら、いつの間にか暗くなり、森は昼間とはまったく違う世界に。

 

落ち着いた深みのある色合いで描き出された夜の風景は、迫力満点。読んでいるこちらも、ニニと一緒にドキドキしてしまうほどです。表情豊かでキュートなニニに、猫好きはたまらないかも。

2歳~のお子様にオススメ

タイトル:『うみへいった ちいさなカニカニ』

『うみへいった ちいさなカニカニ』
『うみへいった ちいさなカニカニ』

クリス・ホートン(作)/木坂 涼(訳)

出版社:BL出版(2019年)

価格:1600円

 

小さなカニのカニカニの冒険を伝える絵本。カニカニは今日、岩場から離れて、初めて海に行きます。

 

意気揚々と出発したカニカニですが、目の前に広がる大きな大きな海を見て……「はいらないほうがいいかもね」。

 

初めての体験への期待と不安、そして少しの勇気。新しいことにチャレンジする
ときのドキドキを、一緒に味わうことができます。

 

 

七田 厚

七田式主宰

 

 

【関連記事】

税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

恐ろしい…銀行が「100万円を定期預金しませんか」と言うワケ

 

親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「儲かるなら自分がやれば?」と投資セミナーで質問すると

子どもの脳を刺激し、将来の選択肢を増やす「七田式」究極の読み聞かせ

子どもの脳を刺激し、将来の選択肢を増やす「七田式」究極の読み聞かせ

七田 厚

幻冬舎メディアコンサルティング

どんな絵本を選べばいい? 何歳から始めて、何歳まで読んであげる? 感情は込める、込めない? 同じ本ばかり読んでも大丈夫? 読み聞かせる気になる疑問をまるっと解決。今を生き抜くために必要な能力を読み聞かせで育み…

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録