3歳~のお子様にオススメ
タイトル:『きかんしゃリトル はじめてのぼうけん』
ティモシー・ナップマン(作)/ベン・マントル(絵)/まえざわ あきえ(訳
出版社:ひさかたチャイルド(2018年)
価格:1300円
今日は特別な朝。小さな機関車
リトルは、初めてひとりで線路を
走るのです。
「シュー」と息を吐いたリトルは、「カタタン コトン」と走っていきます。ひとりで出かけるうれしさや不安が、電車の走る音となって表されています。リトルと一緒に冒険気分を味わいましょう。
1年生になるのを心待ちにしている年長さんにぜひ。
年少~のお子様にオススメ
タイトル:『きょうりゅうといぬ どっちがつよい?』
著者:のぶみ/ひすいこたろう
出版社:アリス館(2015年)
価格:1400円
恐竜と犬、強いのはどっち? もちろん恐竜です。でも足が速いのは……?
見方を変えると、答えも変わる。違う視点に気づくことでものの見方が変わり、それぞれの良さも見えてくるようになります。
ウサギとカメの勝負も、陸ならウサギ、でも水のなかならカメ! 勝負の仕方で変わってくるのです。正解は一つではないということを楽しく教えてくれます。
そしてママと恐竜の勝負の行方は⁉
小学校低学年~のお子様にオススメ
タイトル:『さかさ町』
F・エマーソン・アンドリュース(作)
/ルイス・スロボドキン(絵)/小宮 由(訳)
出版社:岩波書店(2015年)
価格:1400円
おじいちゃんの家に遊びに行く途中、リッキーとアンが訪ねたのは「さかさ町」。そこはなんでもさかさまの不思議な町でした。
建物や文字がさかさなだけでなく、子どもが楽しく働き、老人は遊んでいます。小学校で習うのは、なんと忘れること! 2人にとっては、驚くことばかりです。
「それもさかさなの⁉」と楽しめるだけでなく、「さかさのほうがいいかも……」と大人も深く考えさせられる一冊。
小学校低学年~のお子様にオススメ
タイトル:『ぼくのまちをつくろう!』
作者:スギヤマカナヨ
出版社:理論社(2015年)
価格:1400円
ぼくがつくるぼくのまち。「ここになにがあったらいいかな?」想像してみよう!
真っ白な画面上にまず置いたのは「ぼくの家」。そして次に置くのはもちろん「ともだちの家」。
パン屋さんもケーキ屋さんも必要だけど、安全に暮らすためにはもっとほかのものも必要かも? 楽しく便利で安全なまちにするために必要なものを考え、ワクワクしながら自分だけのまちを作り出そう。
小学校中学年~のお子様にオススメ
タイトル:『昆虫の体重測定』
文・絵:吉谷昭憲
出版社:福音館書店(2018年)
価格:1300円
1円玉の重さはヤブ蚊のなんと714匹分!
「電子天秤」を使って1200種類以上もの昆虫の体重を量った結果、わかったことは?
オスよりメスが重い昆虫、幼虫より成虫が軽い昆虫など、重さを通じて昆虫界の不思議を見つけることができます。
昆虫学専攻の著者による詳細なイラストも、昆虫好きなお子さんの好奇心を満たしてくれます。
七田 厚
七田式主宰
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