我が子の「創造性」を高めたいと思う保護者の方は少なくありません。今回は、株式会社コペル・代表取締役の大坪信之氏が、創造性の向上に重要なものは何か、解説します。

複雑な問題解決を求められるため、創造性が高まる

「遊び」が創造性を高めるのは、自己判断やオリジナルのルールを必要とし、仲間同士の対立から生じるさまざまな問題も、自分自身で解決していかなくてはならないからなのだそうです。

 

ケンカも創造力を高める手段のひとつと言えるのかもしれませんね。

 

もちろん、遊びの要素がないスポーツが、子どもの創造性を台無しにするということではありません。

 

マシューバウアーズ氏が言うには、肝心なのは「遊び」と「スポーツ」をバランスよく取り入れることだと言います。

 

創造性のテストにおける、創造性スコアが平均以上だった人は、幼少期に時間の約15%を「遊び」に費やし、約13%を「スポーツ」に費やしました。

 

一方で、創造性スコアが平均以下だった人は、幼少期の時間の約22%を「スポーツ」に費やしたが、約10%しか「遊び」に費やしませんでした。

 

創造性のために大切なことは、一方に偏らない「バランス」です。スポーツを遊びと捉えることが最高かもしれません。

 

遊ぶことも無駄ではないということですね。

 

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「発達障害」という個性 AI時代に輝く──突出した才能をもつ子どもたち

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大坪 信之

幻冬舎メディアコンサルティング

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